老後サバイブ〜お迎えが来るまで

シンプルな生き方でコロッとあの世へ逝くのが目標

シルバーさんの知識は偉大

ネットで情報が溢れているので若い人はネット検索をしてそれを実行することがほとんどだと思います。

私もそうしています。

本を読む習慣が減った、活字離れ、とはいうものの、ネットの文章はずっと読む方が多いですものね。

ただ、本はページをめくる度に呼吸をしますので、身体と心のバランスを取りながら前に進んでいく素敵な時間を作ってもらえるものと思っています。

 

文字を読んで理解でき、そして実行に移せる人は良いのですが、人の言葉に含まれている温度と質感はやはり直接お逢いすることや声のトーンで感じて心が動く方も多いと思います。

私がいろいろな方とお逢いするのはその方の思いや他の人には言えないことなど聞かせていただいているのですが、お話が進んでいくとその方の経験の知識量には尊敬することが多いのです。

仕事の専門性はもちろん、人生経験で解決してきたことなどのコツなどもありますので、個々の問題によって解決方法が違うということも知っておくべきと思う瞬間です。

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自分の問題はなかなか冷静になれないので、人と話すと解決の道が見えますし。

シルバーの方は会社の専門性も確かですし、仕事の進め方のこともそうですが、主婦さんでしたら料理、趣味、人生経験、子育て、学校、進学、受験、住居、人間関係さまざま・・

知識のお宝の山です。

これを知らなきゃもったいない、と思う事がたくさんあります。

特に60代を越え、70才に入っていく方はお役所のことや年金、書類、対処方法などコツをたくさん知っております。

すごい、すごい、と繰り返しながら聞いています。

 

私と他に複数の方がおられるとその知識は本当に“文殊の知恵”

問題解決にはとっても役に立つことがたくさんです。

昔の知恵、というようにひとくくりにしては行けません。

確かに昔は・・かも知れませんが、それに今の状況を組み合わせて・・

そしてとっても大切な“周りの人達の経験話”

みなさん“持って”います。

 

「これを知りたい」と思うと

「それを知っている人がいますよ」

「それはAさんに聞いたらわかりますよ」と教えてくださいます。

問題は解決するのです。

もし動かなければ・・その先がどうなるかもシルバーさんは知っています。

 

解決すには本人の実行です。

実行するためには後はみんなで困っている人の背中を押すことが必要です。

 

動かないと変わらない、ということは本人もわかっていますが、勇気がでないので、その勇気をシルバーさんたちの力で押してもらうことが必要なことがあります。

みなさん、人生の先を歩いているので。

 

そしてみなさん「若い人の話も知りたい」「若い人と話したい」「誰かの役に立ちたい」という気持ちも旺盛です。

年齢の枠を越えて互いに助け合える社会になれたらいいわと願っています。

もっともっとたくさんの人の心に寄り添って自分の考えや知識を豊かにしていきたいと思っています。