老後サバイブ〜お迎えが来るまで

シンプルな生き方でコロッとあの世へ逝くのが目標

お話聞き屋さん〜清掃員の現実

60代女性が今日のお話相手。


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清掃の仕事をしてきたので私からすると先輩のお話です。

(清掃の派遣に行っていて良かった。気持ちもわかるし)

 

最初は新幹線のシートの掃除…と思ったそうです。

でもスピードを要求されるので若い人でないとできないらしく…他に進められたホテルのテナントへ行き、そこで大変な目に会うと言うお話。

時間制限とテナントさんからの要求が高く、厳しく…

無理をして結局体をやられる…と言う現実。

腰と足をダメにして今は階段も厳しいという状況。

私の派遣終了を聞いて「そうだったんですね、良かったですね」と言われました。

清掃は場所によってピンからキリまで。

体を壊さない職場探しがポイントということでした。

(彼女の本題のお話は内緒ですのであしからず)

 

思うのです。

日本国のみなさん。

この超高齢化にあわせて仕事のスピードを変えませんか?

電車も地下鉄も…

お店に対しての処理能力も。

歩くスピードも。

相手に対してのスピードも。

要求度も。

みんな疲れきっているのは感じていると思いますし。

急がなければならないことが多すぎませんか?

 

急いで頑張って、疲れて…

メンテナンスで病院や整骨院、カイロにマッサージ…

そしてそこでまた相手に

「早くして」と思っている自分が悲しい__

人の体を痛めたら自分に返ってくるのに_企業、会社体質は変わらない。

 

良い職場探しのコツ。

良縁を祈るしかないのかしら………