老後サバイブ〜お迎えが来るまで

シンプルな生き方でコロッとあの世へ逝くのが目標

市営住宅募集の窓口チャレンジ!

市営住宅をもう7回落ちたわ」と話す60代友人。

7回…ね…と思っていると

「11回の人もいるのよ」

 

ええ!

それは凄い…

というか、悲しい…

 

高齢になり、万が一バイトや仕事にいけなくなり、収入が止まったり、病気で体が動かなくなったら、市役所に相談に来なければならないし…

その時の情報の役に立てたいから。

 

起きた不幸な事象に悲しんでいるわけにも行かないので、老後の心の準備と友人達への情報集めを兼ねて思い切って市営住宅募集の窓口へ行ってきた。

 

便利なのは梅田なのですが

友人に聞いた場所の近所に用事があったので、ついでに、ということで。

 

ビルの○階にエレベーターで行き…

窓口のそばで

市営住宅の募集のお話を聞けるのはここですか?」と穏やかに聞くと、優しい笑顔で

「はい、ここです、私がお話します」と対応者の方が登場。

 

椅子に座って…

「あの…」と切り出し、

最初に聞かれたのは、

大阪市の方ですか?」でした。

 

はい、そうですよね。

 

単身?家族?…と聞かれ、そして障害者手帳の有無、年齢、収入…

 

「大阪は北区、都島区淀川区は人気なので空きがありません。他の区でしたらたくさんあります」と説明されて、事務所の棚からノートパソコンぐらいの大きなファイルを持ってきてくれました。

 

収入から計算をして下さり…ファイルをめくって…

「普通の収入区分になりますし、まだ60才前なので…ここになります」と指で表を指してもらいました。

 

あら…

市営住宅って、

こんなに家賃の幅があるのね。

 

「このマルのところがお客様の選べる部屋です。二重マルのところは60才以上や障害者手帳をお持ちの方、この数字の…これが収入が低い方になります」

 

あら〜

こんなふうなシステムなのね。

 

「お客様はネットは見られますか?」と聞かれ、

「はい。でも一度窓口に来て聞きたかったのです」と話すと、

「ネットでこまめに見ると稀に空きが出るときがありますから見てみてくださいね」と笑顔を頂きました。

 

これをもらいました。


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60才以後の生活の準備です。

もしものもしも…のために。

 

慣れは必要と思っています。

 

ちなみに…

私の後ろの待合室では男性が一人座っていて、不安そうにしていました。

 

わかりますよ…

人と相談するって、なかなか勇気のいることですものね。

 

これから万が一の場合を考えて市営住宅の場所の把握をしておきます。

土地周辺情報も大切ですものね。


お散歩しながら覚えます。

新しいことを覚えるのは楽しいから(前向き)