老後サバイブ〜お迎えが来るまで

シンプルな生き方でコロッとあの世へ逝くのが目標

家の空気が変わったと思ったら。

3ヶ月ぶりに70代の友達とライン会話。

 

「そういえば話たっけ?」と言われ、

「なんのことですか?」と聞くと…

 

普段、公団に住んでいる彼女は、時々一週間ぐらい他府県に住む親戚や子供達の家に泊まり歩いていている生活をしているのですが、夏の間に暑くて、たまたま2週間ぐらい家を明け、子供の家に遊びに行って、帰宅すると…

何かが違う。

家の空気が違う。

ニオイがするので、家も古いし、排水口のニオイかしら?と思い、掃除をしたそうです。


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でも…臭い。

数日掃除をしても。

これはどこかのニオイが流れて来ていると思い、公団に電話を入れ、見てもらうと…

やはり担当者も臭いと話したそうです。

 

そして…担当者が

「ハエ…飛んでますね」と一言。

 

彼女は「え?」と思ったそうですが、担当者の方は隣の家の方へ行き…

「ハエ…ですね」と言って、それからまもなく担当者の方と警察が来て、部屋を開けたそうです。

 

もちろん、彼女の参加は無し。

それからが大変で…

いろいろ聞かれ…

 

確かにたまには挨拶程度だったそうですが…

後から周りから聞いたお話が…

倒れたままのご遺体で、

亡くなっていた人は又貸しされていたそうで、ご遺体の引き取りてなどややこしくなっているそうで…

 

遺品全てがまだ片付けられない、と言う状態。

 

部屋は消毒液を撒かれ、入口にはテープ。

一ヶ月は入れないと。

 

「万が一、私のほうに亡くなった人が来られたら困るから、知っている神社の神主さんにお祓いをお願いしたの。神主さんは大丈夫、来てませんよ、と言ってくれたけれど」と話してくれました。

 

「それは、大変だったですね」

「怖くて帰宅できなくて、また親戚とかに泊まりに行ってたのよ」と話していました。

 

それは…やっぱり怖い。

でも…いつかは我が身。

夏でも、冬でも…

命が無くなれば、体は自然に朽ち果てる。

 

 

「とりあえず…指一本でも玄関から出してもわかってもらいましょう」と友達と話ました。

 

早いうちの異変をわかってもらえる方法ないかしら…と思った時に教えてもらった方法は…

「新聞、牛乳など配達を頼んでいたらいいのよ」。

…確かに!

 

それと、

「昔は銭湯に来なかったら家に行ったものだけどね」。

はい、わかりますわ。

 

必ず規則正しい何かをして、異変に気が付いてもらいましょうね。