一ヶ月半ぐらいに一回通っている整体院。
先生から様子を聞かれ、めまいがあったことを話をすると…
「それはいつも見ててわかるけど頚椎の○番関節が良くないからめまいが出るのですよ」
と、あっさり。
え!それ?
そして先生に触られて、
「これとこれ」。
まるでアクション映画の敵地への侵入シーンの様に見張り番の人に首に腕を回し、絶対普段使わない方向へ首を曲げれ、パキパキされて、
折れて呼吸が止まるんじゃないかしら?と思うぐらいにグニャグニャに曲げられて、
首筋を徹底的にひね曲げる。
で…
先生に
「どうですか?」と言われて、目の前を見ると…
お〜世界が落ち着いている…
首、肩が柔らかい。
素晴らしいわ〜!
それから背中、腰…と先生の関節技が冴えわたる。
痛いけれど後が楽なのでとにかく耐える。
股関節に違和感の話をすると…
「ここだよ」と足をまた変な方向に曲げ、股関節の横から膝を入れ、反対側から…
「ギヤ!」と声が出るぐらい痛い。
でも…
あ、やっぱり違うわ。
やってもらった後がスーッとするの。
先生が
「股関節が外れる方向に行っています」と話してくれました。
女性は生まれた時から股関節が柔らかく、弱い人が多く、たぶん赤ちゃんを生むために開くシステムが作動しているのかな?くらい柔らかい。
だから年配の人の歩き方を見てあると膝が外に開き、股関節が弱々になっている姿を見ると…
股関節強化はしなきゃと毎日股関節の運動はしていたのですが、それでもちょっとずつズレている…
「手術するより遥かにマシな痛みですから頑張ります」と先生な伝えると、先生は笑いながら、
「定期的にズレを治すしかないからね」と話していました。
手術は避けたい。
手術をすると収入も止まるし、仕事を失うかもしれない。
筋肉も落ちるし、
あの地獄のリハビリ。
痛い、痛い、痛い…
清掃の人達から沢山の人の話を聞いてきたから?
今の一瞬の痛みを我慢するしかないのよ。
そして整骨院の次の日は静かにしています。
今日、少し歩いてみると…
あら…やっぱり収まりがいいわ。
首も腰も…足も。
フワァ〜っとした感じもなくて。
今日、仕事で会った先輩が股関節の手術を受けた人で、彼女に先日のめまいのことを聞かれ、
「お陰様で…そしてめまいの理由もわかりました」の話をすると
「へぇ〜首?」と驚かれ、そして
「無理しないうちに交代を言ってね。そして何事もほどほどよ」。
ええ、そうします。
お心遣いありがとうございます…と心から思いました。