老後サバイブ〜お迎えが来るまで

シンプルな生き方でコロッとあの世へ逝くのが目標

慣れないとぐるぐる。

お役所へ。

…行きたくない。

苦手。

 

そしてその行きたくないという心の雰囲気が、普段起きないことを引き起こす…

 

バスに乗り、役所前に到着。

クレジットカードをタッチすると…

 


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「期限切れ」

と真っ赤な文字がドン!と浮かぶ。

え!

何?

 

バスの運転手さんがもう一度スイッチを入れ直してくれて…

再度挑戦。

 

「期限切れ」

 

すみません…と謝り、現金でお支払い。

幸い、私の後には誰もいなかったから良かったけれど。

 

そして、

え?カードの更新してなかった?

え?

もしかして、我が家に付いてない?

え?

何かの手違い?

え?

もしかして私、カード会社に切られた?

 

ぐるぐる…

心がぐにゃぐにゃ。

 

仕方ないわ、とりあえず役所に行って手続き完了せねば。

 

○階へ。

発券機、これを押していいの?

確か…前はこれだったんだよね…

ぐるぐる…

見かねた所員さんがそばにきて…

「どうされましたか?」

「ええっと…」

説明。

 

ああ…年とったわ。

前ならさっさと発券機から番号札取って椅子に座っていたわ。

 

しばし待つ…

その間、クレジットカードでまたぐるぐるする。

苦手なのは、

普通〜に専門的に話してこられる。

カタカナが苦手とか、

人が苦手とか、そんなのじゃなくて…

場所柄高齢者が多く、

窓口での会話が…何回も繰り返されているのでこれを聞いているのが切ない。

 

そして、自分の番。

プリントを渡され、

「コレがこうなって、コレが…」

 

あのぉ…

こちらが理解する前に前に進むのを辞めてもらえませんか…と心で思う。

 

docomoさんの携帯電話のお店の方は、たっぷり時間を取って話ててくださるので途中わからないことがあると、ストップをかけられる。

 

何回も聞ける。

だから理解してから前に進める。

 

…ってきっと…お役所では

「早くして!」の苦情みたいなのがあるのでしょうね。

あの…見えない必死な汗が見えてくる…のは私だけ?

 

結局理解できず。

なぜそうなるのかな?でそのまま帰ってきました。

とりあえず、プリントを読むわ。

 

図解なのですが…

自分に必死なことだけ書いてあればいいのに…

全体のシステムまで書いてあるので…ややこしい。

流れとか、

手順だけにしてほしい…

 

こんなのが来ます。

そしてこれをしてください。

その後こんなのが来ます。

その後こうしてください、と。

 

役所のシステムは…知らなくていいから。

聞きたい人は、システム科へどうぞ。

 

 

そして完了。

帰り道またクレジットカードでぐるぐるしながら…

そういえば…自分があの世へ行った時、クレジットカードは誰が処置してくれるかしら?と。

 

一つの銀行にまとめたいけれど、

これは、ゆうちょ銀行でなければならないとかあるのですわ。

 

帰宅。

封筒を入れてある場所を確認。

…あるわ。

新しいクレジットカード。

うう…

 

お財布を見たら…

あら…ETCカードもあるわ。

車乗ってないし。

もう乗らないし…

返却しようかしら。

 

もし、

もしもよ、

お財布を落として、カードを取られたら何社に電話?

おお…恐ろしい。

とりあえずすべてのカード会社の書類はとってあるので電話番号はすぐわかるけれど。

 

と、銀行のカードを含めて私は何社にお電話??

 

ふと見るとお財布の小銭入れのところが傷んできて、穴が飽きそう…

 

もうお財布も限界かな。

私の管理能力も…そろそろ縮小しなければ…