胃腸の調子も良くなってきて、そしてびっくりしたのが、お肌が柔らかくなっという事実。
お化粧の乗りも良いし。
先日、不必要な書類をシュレッダーにかけていると、
あら、数年前の胃カメラの写真が出てきた。
そういえば、仕事で忙しくてとかコロナで行けなかったので、
「これって・・神様のお告げで、胃カメラに行きなさいって言われているのかな?」と思いまして。
胃カメラってみなさん、辛い思いしかないでしょう?
実はこの胃カメラをした病院の先生はある先生からの紹介で、
「この先生がおすすめ。私も行っているし。関西内でも内視鏡上手だから」と言われている先生なのです。
そしてその通り、痛いとか辛い思い出が全くない先生でした。
胃カメラをした病院の診察カードを探すと、あるある。
ちょっと遠いけれど行こうかな?と思っていると、
その夜、たまたまテレビでNHKのハートネットの放送をしたのを見たのです。
食道がんですよ。
ごはんも食べられなくなるし、声も出なくなるという手術なのです。
秋野暢子さんの体験談を聞いていたら辛くなってきて、
でもとっても大きな勇気をもらえて、
もう行くしかないでしょう?
そして開き直る決断ができました。
この番組の後に私がしたことは、
がん保険の内容の確認。
入院が・・
通院が・・
一時金が・・
あ、今年の夏で支払いが完了だわ!!
やったぁ~
偉いわ、私。
それと生命保険の入院保障の金額と足して・・
これなら抗がん治療で仕事ができない時期でも治療費と生活はなんとかできるかな?とちょっと心の整理がつきました。
体も生活も苦しくなることはわかっています。
でもとりあえずお金の心配はずっとしているのは精神安定上良くないので、金額だけは覚えておこうと思いました。
生命保険の相談窓口の人のお話を思い出しました。
「がん保険に入っている人は前向きにお話をされます。でもがんが判明して、今から入れますか?という相談に来られる人もいるのです。その差はとっても元気があるかないかはっきりしています」と。
治療に立ち向かえるお金があるか、無いか。
現実は厳しいですものね。
電車に乗って、乗り換えて・・
そして、歩いて、到着。
おお~病院がとってもきれいになっている。
素敵、今風の病院に大変身!
先生、とっても頑張ったのですね。
久しぶりの診察、と説明をして、
そして待合室へ。
他に患者さんはほとんど胃カメラの方ばかりだったので、一番に診察してもらえました。
数年ぶりに先生とご対面。
あら・・・加齢のためにやっぱり痩せましたね。
肩の筋肉が薄くなっているのと、
猫背になっているし、
髪が真っ白になっておられて。
どれだけたくさんの患者さんを助けて来られたのか・・
数年前のデーターがまだ残っているので会話がスムーズ。
昔、先生に言われたことと、現在の体質と胃腸の話をすると・・
「仕方ないんだよね。それはその現象が出るんだよ」と。
やっぱり(苦笑)
そして先生から
「胃カメラしましょうね」
「はい。お願いします」とあっさり返答をしました。
それと
「市販の胃腸薬は軽い内容のものばかりなので、胃腸薬を処方します。夜一回だけ飲むといいですよ」と処方してくださいました。
その後、胃カメラの予約、説明を受けて、採血。
お会計も自動計算機。
病院の玄関を出て、
今度は調剤薬局へ。
お薬を頂き、
「野草酵素とアロエは飲んでいても良いですよ」と薬剤師さんの許可を得ました。
終わって腕時計を見ると・・
病院に入ってからちょうど一時間。
ナイス!
帰宅の途中から気が付きましたが、胃腸が楽になっていました。
きっと安心したのね、私。
なんか笑えました。
とりあえず、胃カメラを受けられる安心。
がんって言われるのが怖い、とか思うけれど、
それはそれ、
開き直るしかない。
秋野暢子さんのブログを読んで力をもらうしかない。
2人に一人はがんになる時代。
厳しい・・
今日、受診に行った自分にご褒美をしてあげようと思って、途中で鯖寿司を買いました。
帰宅してしたことは、
「とにかく家の中を整理しよう。何かあってもわかりやすくしておこう」と思い、また断捨離を開始。
それと、何をして人生を楽しもうかな、と思いながら若かりしの自分が書いたノートを読みながら鯖寿司を半分食べていました。
食欲があるわ、良かった、良かった。
食べられるってありがたいですね。
感謝、感謝。