コロナも落ち着いてきて、
いや、慣れてきて・・かな(苦笑)
少しずつ友達や昔の清掃の現場の人たちと会うようになりました。
昔話に花が咲きます。
お互いの現在の状況を話して、気が付けば3時間ぐらいカフェでしゃべり倒しています。
ず~~っと会わなかったですからね。
溜まりに溜まった話が山ほどあり、
話しても話しても話尽きないぐらい女性は溜めていますが、
いざ会った会った時に
あれ?何を話そうと思ったかしら?となっている自分に笑いが出てきます。
それでなんですけれど・・・
マスクを外してお茶を飲もうとする相手の顔を見たとき、
あれ?と思うことが続いています。
それは・・
ほうれい線は当然深くなっているのは仕方ないですが、
え?と思うぐらい
顔が歪んでいるのです。
左右差が凄い。
先日の先輩は右側に寄っていて、口角の高さが数センチ違います。
一瞬、え?もしかして(脳の病気の・・に)当たった?ぐらい片側に引っ張られ、曲がっているのです。
もちろんこの先輩だけではありません。
他の人たちも。
40代ぐらいまでは大丈夫ですが、
50代に入ってくると確実に曲がっています。
お話をしていて、1時間を過ぎてくると唇の高さが元に戻って来ます。
それでやっと前の顔になります。
私の心も落ち着きます。
病気じゃなくて、使っていなかったからなのね、と。
ずっと人と話していないとこうなるのね、と思いました。
みなさん、
「久しぶりにこんなに人と話をした」と言われますから。
私は顔を動かし、声を出すためにマスクをしながらの職員さん達に対しての挨拶はできるだけ大きな声で言うようにしています。
お客様、テナント様に対しては静かに丁寧に。
聞こえる範囲で。
一人での作業中はマスクの中で できるだけ大きな、大げさでもあるような表情を作るようにしています。
口や喉の奥まで全開にしてどこまで筋肉が伸びるか試しています。
もちろんこの時掃除機のスイッチはOFFです。
ホコリが入るので(笑)
それと正面から見ていると腰から首、頭にかけて横に傾いて、まるで見えない壁に寄りかかっているような人が多いのです。
曲がっていることはもちろん言わず、
本人が話したいことを静かに聞いていると
コロナに移りたくないので、自宅で自由気ままにしていたこと、
仕事はもちろん普通の話をしていて、
対面で楽しく人と話をしていないことと、
こうやって姿勢を正しながらお茶をすることが久しぶり、という話をしていました。
私は腰を痛めてきた人をたくさん見てきたので、自宅では腰痛対策などで姿勢を正す座り方を頑張っています。
最初は疲れますが、筋肉が付いてくると楽になります。
目が悪くなって白内障の手術を受けた人もいましたね。
ずっと自宅でスマホで目が疲れても見ていた、というお話でした。
まさにコロナの弊害ですわ。
早くマスクを外すようにしないと、もっと症状が進むかもしれません。
ただやはり心配なのはずっと続くでしょうから、人が多いところや病院では外せない気持ちもあります。
「これからは季節もいいですし、外に出て楽しめますね」と言う話になると、60代の人たちのほとんどは
「今まで家に居たので、外に出るとお金もかかるし、疲れるのであまり出ないことにしているの」と。
ええ!
老化まっしぐらじゃないですか?
・・とは言えないので、
「そうですね、確かに疲れるかも。人も多いですし」と自分をごまかして先輩を立てて発言している自分の心が少し寂しくなりました。
人と話さないと表情筋が衰えるだけなのに・・(泣)
そのために顔全体がかなり下の方に伸びている・・
マスクをしていても顔は動かしましょうね。
それが老けないための必須事項です。
高いクリームを使用したり、
手術で何とかできるのならまだ救いもありますが、
それにかかるお金を考えたらやはり日頃の表情筋を鍛える方が安上がり。
自分の顔は自分で鍛えるしかないので、
通勤でかわいいものを見ると
「かわいい~」と言いながら顔全体を動かし、
自宅ではテレビを見ながらまた使える全開で顔を動かしますし、
お風呂に入った時などは温まっているのでなお動かしやすいです。
結構な大げさな表情をして筋力を使っていますよ。
みなさんも顔を鍛えませんか?
結構皮膚って伸びるのね、と思えますよ。
柔らかくなった顔を触って、
よしよし、これで少しは若くなれたかな?と思いながら
また明日も頑張ろうと思っています。