知り合いの女医さんとお話していましてね。
“毛の話”になりまして。
「将来の介護になった時のためにVIO脱毛は今のうちよ」と背中を押されました。
うう・・知っているのよ。
介護になった時にお世話になる人に迷惑をかけないためにもその部分は必要なのよ。
「わかってはいるのですが、痛い、と聞いているので逃げています」と言うと、
「白髪になったら脱毛できないわよ、今だけよ」と言われ、
もう仕方ない、受けるしかない、と決意しました。
え?VIOってなんですか?と聞かれるかもしれません、
しかしあえて私は詳しいことは書けません(汗)
お手数ですが、各個人様でVIO脱毛で検索をされてくださいね。
先生のお知り合いの方を紹介して頂きまして、
医療脱毛を受けることにしました。
本来なら自宅で自力で剃毛していかなければならにのですが、
場所が場所だけに自分では難しいので、お金をお支払いして、看護師さんにお願いしました。
ん~
ちょっと痛い。
さすがカミソリに反応するわ。
我慢・・
まれにパートナーの方に剃毛されて来られる女性もおられるそうです。
(恥ずかしいけれど、ある意味うらやましい・・)
本番の医療レーザー脱毛を受けました。
ちなみに脱毛の原理を超~簡単に言いますと、
黒い部分に反応するレーザーで毛を毛根から焼くのです。
ですから軽~~い毛根ヤケドになります。
そして毛が死んで抜けます。
また生えてきます。
焼きます。
また生えます・・繰り返してどんどん細くなって‥最後は生えなくなります、です。
「噂ではとても痛いと聞きましたが」と看護師さんにお話しすると、
「はい!私も受けましたが、とっても痛いです!」とキッパリ。
うう・・・
「でも女性のみなさんはこれをこらえてきれいにされます」とまたキッパリ。
ちなみに昔、他の部分をほかの医療脱毛へ行った時に、若い男性がたくさん来られたので、看護師さんに聞いてみると
「ほとんどは髭剃り負けのためにヒゲの脱毛です。
もう一つは若い男性がVIOをされます。清潔を保てるのとチクチクがなく肌あたりが良いので若い女性には喜ばれるそうです」と言われました。
ほぉ~素敵な時代ね。
そして
「はい、行きますね~」と明るい一言からレーザー脱毛が始まりました。
パチッ! 痛っ!
パチッ! 痛っ!
パチッ! 痛っ!
パチッ! 痛っ!
パチッ! 痛っ!
パチッ! 痛っ!
これがレーザーを照射するたびに口から出る言葉です。
とにかく痛いので看護師さんにお願いして、
「面白い話をしてくださいぃ~~~~~~痛っ」。
痛みをたとえると一番柔らかいところに輪ゴムでパチン、パチンと攻撃されるようなものなのです。
初回が一番痛い。
2回目からは慣れで少し痛みが薄くなる。
でも
「毛質と人によりますが太い人ほど痛いです」と看護師さん。
・・でしょうねぇ・・(泣)
「ただ、毛が細い人は髪の毛も細いので悩みはあります」
・・でしょうね。
やっと終わる。
ホッとする。
「次回は1か月後です」
はい、わかりました・・痛かった(泣)
でもこれであと数回受けて、
介護になった時に周りに迷惑をかけるのを少しでも薄くできる。
・・でも理想は介護になる前にあの世へ行きたいわ、としみじみ思いながら帰りの地下鉄でさっきまでの痛みを思い出してはじ~~っと座っている自分がいました。
一番年上らしい看護師さんが
「女性ってどうして出産とか、こんなに痛い思いを何回も受けなきゃならないで生きているんでしょうね」と言いました。
うん・・そう思う。
つくづくそう思う・・。