今日のお昼ご飯はセルフうどんにしてみた。
サツマイモの天ぷらは午前中頑張ったご褒美(笑)
(写真編集をしたのだけれど、なぜかブログにアップすると縦にしかならない・・・泣)
席を出入口の一番近いところに座って美味しく食べていると、
先に入っていた70代後半の男性が食べ終わり、立ち上がり、ゆっくり歩き出し、
出入口へ向かう。
お帰りなのね、と思いながら見ていると、
その男性は手動の自動ドアのことがわからず、
その一枚手前の全面ガラスのところに立ち、
自動ドアが開くのを待っている。
当然ドアでもないところなので開かないので、
男性はガラスに向かって立ち尽くしている。
開かないドア・・
男性はそのガラスに手を当て、動かそうとしている。
開くわけがない。
動かないのでそこを離れ、
他のお客さんのテーブルの周りを一周して、
また全面ガラスのところに立ち、
開けようとしている。
ん・・・立ち上がって教えてあげようかしら、と思っていると、
男性は何を思ったか、
ガラスから離れ、通用口の方へ行き、
勝手にドアを開けて出て行った。
あんなところに出るところがあったのねぇ・・・
年を取ると、見えるはずのものが見えなくなる。
視力の問題もあるけれど、
完全な思い込み、という加齢と性格を重ねた症状が出てくる。
あ~嫌だ。
この風景の主人公が私になっている瞬間が来る。
そして頭の中で映画「貞子」の曲が聞こえてくる。
来る~
きっと来る~
きっと来る~
フルバージョンでお楽しみください。
「来る~」しか知らない人はちょっとびっくりすると思います。