秋服を見ていこうかしら、と思いましてね、リサイクルショップへ。
私の前にサラリーマンの男性が階段を上がっていましてね、
あら、珍しいと思っていたら、先に奥様がおられたようでして、
それからお二人は奥様の服選びをしていました。
奥様は薄いブルーのロングタイトスカートが見合う品の良さそうなとっても細身の方。
歩き方もゆっくり。
おしりの線もなかなかきれい。
最初は順調だったのですが、途中からご主人様がね、
「これどう?」と言い出しましたね。
あ…黙って奥様の自由にされたらいいのに、と思っていました。
見ているとご主人様の持ってくる服が、
虎とか、
豹とか、
ドット柄の変形みたいなものばかりでしたね。
あ〜奥様に着てもらいたいのかしら…と思ったり、
ご主人、どういう感じの女性と付き合っていたのかしら?思っていました。
当然、奥様はそれを無視。
長年連れ添ってもまだ奥様の趣味を理解できてないのは寂しい…
その間、私はとにかく可愛らしいものをチョイス!
当然デート用。
質感が柔らかいもの。
色がきれいなものなど選抜。
3枚ブラウスを買いまして着地。
少し黄みかかった白、
きれいな茶色、
サーモンピンク。
あら、あのご夫婦、何も買わずに帰られたわ。
男性のみなさん。
奥様との待ち合わせは素敵ですが、
意見を求められる前に意見など言わないように。
女性はあれこれ考えながら買い物をしているので。
ある意味、脳内だけで家庭からの現実逃避。
「どう思う?」と聞かれたら、
「似合う、似合わない」ではなくて、
正解は
「それもいいけれど、もっとあれこれ探していいよ。ゆっくり楽しんで」と言うだけに留めましょう。
言うと、怖いですよ〜〜〜〜〜。
ここで一言。
否定せず、
にっこり笑って
「それもいい」。