老後サバイブ〜お迎えが来るまで

コロッとあの世へ逝く準備とボケ防止の刺激を集めています。

6050円の安心

胃腸の調子がおかしいわ、

でも後少しで年に一度の胃カメラだし、

ちょっと我慢。

 

 

検査前日の夜9時以降は絶食。

当日、空腹のまま病院へ。

 

検査前に先生と面談。

「最近、ストレスで胃が痛いことがありまして」と話すと、

「胃が痛いと話されている大半の人は胃に問題が無い人が多くてね。

胃カメラをして、問題無いですよ、と言うと胃痛が治る人もいるんですよ。

もし何かあっても薬で治りますから大丈夫ですよ」とニッコリ。

「できれば私もなんでも無くて検査終わりには治っているというコースを辿りたいです」と話すと先生は笑っていました。

 

 

採血、点滴、喉に麻酔のゼリー…

後は先生を待つ。

 

今日は遅い…

う〜遅い…

喉の麻酔が切れてきた…

困るぅ…

でもいいかな、

麻酔の薬を点滴されるから。

それにしても左側を下にして寝ているから左耳が潰されて痛い・・

 

 

なんて思っていたら看護師さんが来て

「かなりお待たせをしてすみません」と言われ、

「大丈夫です」と言葉で言いつつ、

心の中では

「ほんとに」とつぶやく。

それからやっと先生が来て、

私の名前と年齢と、

1年前の前回、検査中に起きたことを話している。

 

どうやら私は麻酔の血管注射を二分の一弱ぐらいの量でも注射されると、血圧が極端に下がるらしい…

 

先生は慣れているらしく、

うんうん会話だけ。

 

プロならではの経験上の慣れなんでしょうね。

 

 

…と聞いているうちに意識が無くなり、ちゃんと麻酔の影響で寝る。

 

 

気がつくと別な部屋で寝ている私。

終わったのね。

 

 

手足を動かす。

体を動かす。

うん 問題なし。

 

後はこのボヤッと感が消えるのを待つ。

 

 

少し待ち、

消えて来たので、起き上がる。

看護師さんに

「またふわっとしてますね」と言われ、

「はい…」のボヤッと返事。

 

 

また少しして…

やっと消えてきたので看護師さんを呼び、起き上がり、立つ。

うん、大丈夫。

 

診察室へ。

先生に検査結果を聞く。

「問題ありませんね。ここに…ピロリ菌の跡がありますが、大丈夫です。

(へぇ…ピロリ菌の跡ってあるんだ)

また1年後来てください」

 

 

よしよし、今年も無事。

 

検査の代金、自動精算機へ。

6050円。

 


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これでまた1年、安心よ。

あれ?

そう言えば…胃のあたりが、楽かも。

 

先生の言った通り、検査に問題なければ痛みも無くなる人だったのね、と自分を笑う。

 

 

胃痛であまり食べられなかった日々と、今日検査で頑張ったので、帰り道ご褒美で何を食べようかな?と思ってうなぎにしようかな?と思ってお店へ行くと…

あらぁ〜閉店だわ。

厳しい世の中。

 

そう思ったら、急に極端に甘いものと塩っぱいものが食べたくなり、

あんみつ屋さんへ。

食べると美味し〜い

あ、写真を撮るのを忘れた。

その後、塩気を補なおうと思い、

ラーメンも我慢していたので、素直に食べる。

 


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超甘いもの代表と、超塩っけの代表で食べてはいけないものを食べすぎてるけど、食べられる(大笑)

お腹がパンパン。

とっても幸せになる。

帰り道で我慢していたチョコレートを買ってこれでダメ押しの糖分を与える。

当分、あまいモノは食べなくてもよいかな?と思う。

 

 

職場も、

友達もそうですが、

「検査は怖いから行かない」と言うのですが、

いえいえ、ガンが大きくなったらの地獄の方がず~~っと怖い。

 

病院に入って、出るまで所要時間は3時間。

短時間なのに麻酔でぐっすり寝られるので

「寝かされるってこんな感じ」という感覚を味わえます(笑)