カフェでランチをしていました。
隣には40代ぐらいのきちんとしたサラリーマンの方が座られました。
私はランチを食べ終わり、本を読んでいましてね、
題名は言えませんが、内容は
「上司をうまく動かす方法」みたいな本です(大笑)
私の上司は(遠回しな言い方で)物事を変えたり、動くのがあまりお好きではないようでして、
これは言い回しやタイミングを変えなきゃ、と思いましてね。
ビジネス本を立ち読みしていたら、手頃なのを見つけました。
あえてブックカバーはつけていません。
なぜなら、世の中の人がたまたま私が読んでいる本の題名を見て、クスッと笑って欲しいからです(笑)
今、この本の“教え”を実行しています。
先輩から
「最近、上司があなたと話している時、物事の決める返答が早くなってない?」と言われて内心ニヤッとしています。
8年働いている男性には
「僕よりあなたの方が上司と話すのが上手だと思う」と言われています。
本のご指導の通り、話の仕方の順番を変えているのです。
…って男性ならわかると思いますよ。
女性はちょっと…わかりづらい。
特にビジネスに関わったことのない人はあまり意味がわからないかもしれませんが、
私はいろいろな職種の人達の話を聞く仕事をしているので、
職業や性格、その人によって話の仕方を変えることは必要と思っています。
隣の席の男性がカレーライスを食べ終わり、
立ち上がった気配がしたので見ていると、席を離れたので、
お手洗いかな?と思いましたが
テーブルの上にパンパンに膨れた革の長財布が置いてあったので、
ある意味、勇気のある人だわ…と思っていました。
そして、男性の背中を追うと…
あれ?
レジにいる。
スマホで支払いしてる!
きゃぁ〜〜!
お財布忘れてるぅ〜!
と立ち上がろうとすると、
女性の店員さんが目に入ったので、
「お財布!」と指を指すと、
店員さんは気がついて、
さっきの男性をレジで見つけ、
追いつきました。
お〜良かった…
店員さんが私のところへ来て、
男性の食べた後片付けを始めたので、私はニッコリ笑って、
「お財布を忘れる人がいるんですね」と言うと、
「レジが混んでいて良かったです」と笑っていました。
大切なものは身から離したらダメですよ。
その辺に置いて、万が一、取られり、中身を見られたりしたら困るでしょ?
「上司をうまく動かす方法」なんて特に職場には絶対忘れてはいけません(笑)