老後サバイブ〜お迎えが来るまで

シンプルな生き方でコロッとあの世へ逝くのが目標

手を抜いた時に限って…あるある。

派遣会社と話をして、新しい派遣先の見学へ行くことになりました。

 

スッキリと見せるための服装をして、バッグもいつもとは違うビジネス用を。

 

そしてブーツを履き…

いざ出陣。

 

派遣会社の担当者と待ちあわせ場所で合流。

現地へ行きました。

 

清掃員の事務所へ入ると…

「初めまして」からの

「どうぞ上がって下さい」と言われ、靴を抜くことになる。

 

ええ!それはマズイ。

今日はブーツを脱ぐ予定ではなかったから毛玉いっぱいの靴下を履いてきたのに(泣)

靴下、恥ずかしいわ。

とにかくこの眼の前の近い将来、上司になりうるメンバーから考えると私が一番最後に上にあがらないとマズイ…

 

タイミングを静かに外し、自分が最後に。

うう、良かった。

 

それから和室に通されました。

こんなところに和室…

なぜ?

どうして?

ここにあるの?


f:id:hanahanakororin:20210202200605j:image

全員正座。

これは膝の良くない人にはキツイ。

少し説明を聞かせて頂き、そのあとは現地見学。

ぐるぐる回って下さいまして、心の中は

「想像より広いわ」

 

現場責任者と話し、

「とりあえず今日はこれで説明を終わらせて頂きます」と。

 

そして

「面接合否はまた後で連絡します」と言われ、

え?合否?

え?面接だったの??

それならそうと先に言って。

今までの派遣現場は「見学」だったのに。

 

ちょっと気分が下がりまして、まぁ仕方ないと自分をなだめる作業を心の中で行い、派遣会社の担当者と挨拶をして…外へ。

 

「合否が後でメールで来ますのでまたお知らせします」

「はい、でも思ったより広いので心境はビミョーです」と回答しました。

 

こちらも意見を言わないと、ダメですよ。

言われたままなんでもハイハイとしていると困ったままになる時が来ますから。

 

2人で話していると、先程の責任者からメールが来ましてね、合格ということでした。

 

心の中で

「面接、連勝記録更新ね」とニンマリ笑い、日程の調整となりました。

 

 

それにつけてもああ悔やまれる、

今日に限って毛玉靴下。

とにかく恥ずかしい。

 

帰宅して毛玉取り器を使って綺麗にしたのは言うまでもありません。

 

私の傷んだ心に毛玉取り器の刃が回る「ウイイイイイ〜ン、カリカリ…」と言う音が響く悲しい夜になりました。