老後サバイブ〜お迎えが来るまで

シンプルな生き方でコロッとあの世へ逝くのが目標

auの通信障害の時に起きたこと。

あのauの通信障害の時のお話。

 

70代の女性の方が、ある場所まで行くためにタクシーを道端で拾って乗り込み、

行き先の住所を告げたところ、

タクシーの運転手さんが…

「ナビがおかしい…」と言い、そして通信障害が起きていることがわかり、

ナビゲーションが無いと行けないので、ごめんなさい、と言われて、やむなく車を降りて…タクシーが過ぎ去った時に、はっと気がついた。

杖が無い!

タクシーの中に忘れてしまったわ…と言うお話。

それから杖なしでゆっくり歩いているそうなのです。

あらぁ…

それは可哀想…

 

「杖を使っているほうが周りの人に気を使ってもらえるので良いですよ」と話すと、

 

「杖を使わないと大変なんだけど、杖に頼っていると体が斜めになって背中が痛いのもあるので、しばらくはこのまでま様子をみるわ」と話してました。

 

そうよね…体の角度が変わりますよね…

 

でも…何かの時の杖が…

 

それでハッと思い出した。

そういえば…大阪、御堂筋線本町駅の問屋さん街、

船場センタービル」の一階の…

多分9号館の…

鉄道忘れ物を売っているお店があったはず。

 

中古で良ければ激安で買える。

私は老後はそこで調達しようと思っていたから。

 

数日後行ってみると、あった、あった!

お店の人に許可を取って写メをパチリ。


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大体500円前後。

この値段なら予備に数本買って、置き忘れても心が傷まないわ。

 

無地、花柄など。

試しに初杖で歩行してみると…

これは私には長すぎ、

これは…ちょうどいいわ、

持ち手はこっちが良いわ、

体重移動が…こんな感じ?

これなら…4つに折れるのね、など体験できた。

 

値段的にお手頃なので、あの女性に買ってあげたいけど、杖はやっぱり本人が来ないとね。

 

 

あと、話題の自立する杖…

 

 

 

ちなみに我が家には登山用のスティックがある。

前に西国三十三所巡りをしたときに山の上まで上がるために必要と聞いての購入だった。

現実、買っていて良かった。

杖があるのとないのでは大違い。

現地では木の杖があったけれど、ストレートな太さなので握っていると疲れる。

 

山登りのステッキは楽ちんだった。

 

 

やはり何事も経験者に話を聞くのが一番だとわかった。

 

そしてもう何年も使って居ないけれど、玄関においてある。

 

その理由は…

一人暮らしで病気で体下弱ったりして、万が一歩くのが不自由なことが起きたときに使えるように…の“転ばぬ先の杖”にしているから。

これは屋外、室内に限らずの話。

 

歩けなくなったときに杖を買いにはいけない。

ましてサイズがわからない。

 

と、杖がそばにあると、

下に落ちたものを側に寄せれるし、

ベッドに寝ているときも役に立つ。

 

意外にベッドの下に物を落として、それを拾おうとしてベッドが滑り落ちて骨折…の話も聞くので。

 

本来はマジックハンドも有れば楽ちん!

元気なうちから横着したいし(苦笑)

 

まぁゲーム感覚で老後の「足元の物を拾う」を今から訓練ね。

そして上にあるものを取るとき、大きな物は別にだけど踏み台要らず。

洗濯物を干すときも楽ちん。

 

元気なうちに揃えましょう。

ちなみに、お付き合いの関係もあると思いますが、足腰が痛い方にプレゼントされると喜ばれます。