老後サバイブ〜お迎えが来るまで

シンプルな生き方でコロッとあの世へ逝くのが目標

隣のビルの清掃員さん

社員用のトイレにいると、スッと入ってきたのが隣のビルの清掃員さんの制服の女性…

 

面識は全くないのですが、

「お疲れ様です」とご挨拶。

そして…

「私、こちらのビルのテナントの〇〇〇〇の清掃をしているものです」と話すと、

「私は〇〇〇〇〇(テナント名)の清掃をしてます。ここの清掃も仕事のコースに入っているので来ました」と話してくださいました。


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す〜っと気になっていたあの〇色の制服の会社の名前を知りたくて、

よし、このタイミングで聞いてみましょう!と思って、コロナの話から始まり…

「そちらは忙しいですか?」と聞くと、

「実は暇なんです。それで私もみんなもサボってます(笑)そちらはお客様が多いから大変でしょう?」

「ええ、こんな時でも凄い数ですよ。レジが並んでますし」

「人が多いと掃除が進まないでしょう?」

「実はそうなんです。失礼ですがそちらの会社のお名前は?」

「〇〇〇〇です。こっちの会社は大きいのですよ」

「そうなんですか〜いいですね」

「私はもうここで〇〇年働いています」

「あら…それは素晴らしいですね」

「前は週に〇日でしたが、今は〇日にしてもらいました。体が…ね」

「わかりますよ、私も少しずつ減らす予定です」…

 

そしてその人はトイレ巡回(トイレの汚れやトイレットペーパーを補充していくこと)をして戻って行きました。

 

いいなぁ…

私のところはサボれる場所がないのと他のテナントへ移動することも出来ない。

ある意味凄いセキュリティ。

でもある意味凄い…管理下。

 

密かに…あっちの会社に移動しようかしら?と心の中でフツフツと何かが湧き出る感覚を覚えた私でした。