早朝からのお仕事、お疲れ様です、私。
一日頑張った自分に「偉い、偉い」といたわりの言葉をかけ、
疲れた体に気を使いながら地下鉄の駅へゆっくり歩く。
(転んだら大変だから)
途中の信号機でお召し物がとても高級そうな5人の奥様達の後ろに並ぶことになりました。
立ち聞きは良くないのですが、聞こえてくるのでごめんなさい。
聞いちゃいました。
要約すると、どうやらお品の良い習い事のお友達5人組。
そのうちの2人が先生に注意されたようでして、
「間違えたからきちんと謝ったのに、なに、あのいい方」
「そうよ、そうよ。ひどいわよ」
「何があったの?」と一人の奥様が聞くと
「あなたがお手洗いに行っている間にね、私と彼女が間違えに気づいて、謝ったのに、〇〇先生が、私に向かってあなたは能力がない、って言ったのよ」と。
え~先生が、生徒に?
その単語を言い放つ?
驚き!
「能力が無いって何なのよ!」
「そんな言い方ある?」
「そうよ、そうよ」
「ひどいわね」
「能力がそんなにないなら辞めてやるわよ」
「みんなで辞めましょうよ」
「そうよ、いくらあまりお教室がないと言ってもそこまで言われたくないわよ」
お怒りは止まらない。
ず~~~~っと
ず~~~~っと奥様達の話が止まらない。
駅の改札で
「さようなら~」の解散を行い、
残った奥様達だけでまたお怒りのお話が続く。
そうよね。
お品のある作品を制作されるお教室ですもの。
日本の習い事、お茶やお花ではなくヨーロッパ発祥の習い事。
珍しいと思います。
独学、素人では難しと思いますし、作品は高級品ですし、置いてあるおうちは珍しいと思います。
私も今までの人生で一回だけ本物を見たぐらいです。
先生がお品のない発言をされた時点で“アウト”
奥様達の地雷を踏みましたねぇ・・・先生。
ネットで探せば遠距離でも習いに行く人はいます。
“好き”は自分の命を潤し、生きていくパワーに直結していますからね。
同じ気持ちを共有する友達という宝物が増えますし。
まぁ私も奥様方の方しかお話を聞いていないので片手落ちの判断かもしれませんが、
習い事で
「能力が無い」と言われたら、最初は落ち込んで、その後は冷静になった時に怒りでちぎれるのは当たり前。
能力を付けるために通わせていただいているのに。
言葉はきちんと選んで相手に丁寧にお渡ししないとね、と改めて気を付けることにしました。
モノを作る、
そういえばまったく何もしていないわ。
パソコンが主な生活をしているので、
作っているのは文章ぐらいね。
「鬼滅の刃」の煉獄杏寿郎さんではないけれど、
心を燃やせ!の何かを持った方がいいかもしれませんね。
今まで働いてきた職場のみなさんがたまに漏らしている言葉が
「毎日変わらないし、つまらない」。
怒りで心を燃やすのではなく、
楽しみやワクワクが止まらないような燃える趣味を見つけたいです、と書いていて、
自分に
「心を燃やせるような好きなことしたら?」と聞きたくなりますが、
燃やすというの若い人たちの使える単語かしら、と思ったりして。
もう私の年代なら燃えカス?(大笑)
燃えるほどはないけれど
今からでもしたいのは
死ぬまでに
「一番いい季節に一番おいしいものをちょこっとずつ食べて、晴笑雨読で全国を移動する生活」ですね。
本来は桜前線に乗って南から北へ移動してみたい。
自分の命の最期を燃やすのは満開の桜の樹の下で・・が理想です
それをするにはノマド系ユーチューバーになるしかないわね(大笑)