通っている美容室の先生はおひとりで経営されております。
常に予約がいっぱいでして、
私自身の都合を考えて調整して入れたいのですが、
最低1か月弱ぐらい前には予約を入れないとどんどん日にちは伸びていきます。
腕は確実に良いのです。
会話もそれなりに楽しいです。
だからと言って私はあえて話し過ぎないようにしています。
他のお客様がおられる時は私も気を使って無口にしています。
お客様との関係を大切にされた方がいいので。
他の方のブログで美容室のことが書いてありまして、
「技術はいいのですが・・云々」のことを読まさせて頂きました。
そうよね、
そうなのよね。
腕前だけではどうにもならない違和感が発生したときに
「この美容室、今日で終わらせようかしら」と思う瞬間なのです。
前回、髪を切った後、帰宅して気が付いたのが
あれ?ここの部分の髪の毛が長いわ、と気付き、自分で切りました。
前から気になっていたことが一つありまして、お店のネットの評判も
「最近、雑になってきた」という文章。
私はネットの評判を重視する人ではなく、
ちゃんとその人にお会いして確かめるタイプの人なのですが、
確かにそうなのよね、
最近特にそういうことを感じることが増え・・
前々回はカット後の鏡の確認をしなかったし。
「はい、終わりました」でした。
ここを辞めてほかのところへ、というのもちょこっと面倒くさい、というよりは
この件は自分を変えるより、相手を変えた方が早いパターンかしら?と思いました。
理由はずっと前のお話ですが、
私の他にお客様がおられて、
美容師さんに
「上手ですよね」と褒めていたのですが、
私は、
「ここは心も落ち着く素敵なところですよね。美容師さんが勉強を積み重ね、努力し、今の流行りを取り入れながらお客様ひとりひとりに自分の判断一つで美しくされていますものね」と言ったときに鏡に映った美容師さんの表情がぱ~っと変わり、
「涙が出そうなぐらい嬉しい言葉です」と言ったことがあるので。
今日の美容室へ行く目標は、
①夏仕様のヘアースタイルで色も軽めにしてもらうこと。
②慣れ過ぎた美容師さんを動かし、きちんと完了してもらうこと。
上記二つ。
それで
「前回、こうでしたよ。きちんと切ってくださいね」では人は怒りの炎を燃やすだけ。
なんとか遠回しに心に炎を燃やして頂こうと思いまして(ニンマリ)
このブログを書いたばかりですしね。
hanahanakororin.hatenablog.com
解決方法がなかなか浮かばなくて、空に向かって神様にお願いしてみました。
「どうか美容室の先生の気持ちに炎が付くようなことが起きますように」と。
美容室へ。
鏡の前にある普段は全く読まない週刊誌にフッと手が伸びまして、
パラパラと読んでいると
占いコーナーのあるページへたどり着き、
ちょうどいい感じに書いてある文章を見つけまして
「あら~今月のラッキーポイントは美容室で、綺麗に切ってもらうとほかの人から褒められる、運気が上がると書いてありますね。今月は恋愛運も良いって」と話すと、
「え~プレッシャーになりますぅ~」と言われました。
いいのよ、ちょっとプレッシャーぐらいになってもらえるのが。
心に刺激が入ってきちんと切ってもらえるし、
それに前のあなたは緊張感が適度にあって、ピリッと感がキレイで私にとって憧れでもあったの、と心の中で言う自分がいました。
結果、大正解。
キッカリ綺麗に切ってもらいまして、
「かわいく仕上げてみました」と言われました。
柔らか~~いショートボブ。
うん、かわいいし
(自分を褒める)
私の骨格とのバランスが取れていて、
気になる部分から目線が外れる。
「髪が伸びても白髪が目立たないカラーで仕上げています」
「あら~それは嬉しいです。助かります」とすなおに言えました。
よしよし、
とってもステキに合格(心の声)
気持ちよく代金をお支払いしました。
女性でしたらわかると思いますが、帰宅の途中何回もショーウインドーに映る自分を見たり、
スーパーの展示などの反射にわざと自分を写したりして確認。
うん、かわいい。
占いの文章に寄せてやってみたけれど、
こんなにうまく行くとは思いませんでした。
ある意味、自分のお仕事、お話聞き屋さんの腕前もあるかしら?と自画自賛(大笑)
帰り道、何故からっきょうが食べたくなりまして、購入。
ちょっと花言葉が気になって調べてみると、
「つつましいあなた」。
きっと神様に「つつましくしなさい」と言われている気がする・・