昨夜、寝ていると、水分が気管に入ってしまい、強烈にむせましたよ。
深呼吸がなかなかできない。
これは本気でしんどいわ、むせただけなのに。
年を取るとこんなことで苦しむって、
おっと、多少凹んでも、落ち込んではいけない。
落ち着いてから立ち上がり、少し窓の外を眺めていました。
夜景っていいですね。
たくさんの家族の窓が見えます。
この時間も働いてる方もいるのですものね。
朝起きて、
喉の具合を確認。
まだ少し咳と痰が出る。
あとはこれだけ。
これだけなのよ。
今、頑張っている皆さん、出口はあるので我慢我慢ですよ。
落ち着いてからポストのところへ行くと、
清掃員のお兄さんと会いまして、
「いつもありがとうございます」と静かにご挨拶。
ゴミのことで少し質問をして、
「実は私も清掃のお仕事を・・」と話し始めると、笑顔に変わり、
2人で立ち話をしていました。
まるで数年前の私の職場の話を聞いている状態ですよ。
黒々とした勤務内容。
奥さんにも怒られているそうで、
今58歳なので、60歳になったら辞めると決めているそうです。
「わかるわ~仕事のブラックさ。
一緒にお茶でも飲んで清掃話をしたら盛り上がりますよね~」と言うと大笑いされました。
それからお薬をもらいに病院へ行くことにしまして、
予約の電話を入れると
「痰と咳ならもうお薬は必要ありませんよ」と言われ、
「咳で血も出ますし、寝られないこともあるのですが」と食い下がると
「どうしてもお薬が必要ですか?」とキツイ言い方をされましてね、
あ~先日のあの看護師だわ、と気が付きました。
あなたが飲むんじゃない、私が飲むのよ。必要だから電話をかけているのよ、と思いまして、
心の底から
「この人、要らん」と思いましたわ(笑)
私の体のこともありますし、
他の人は薬をもらわずにこの咳と痰との闘いをしているのかと思うと、悔しかったですね。
ということで、ここであえて私は、
「お薬、お願いしま~~~す」と明るくとぼけ、電話を切る。
看護師さん、
患者さんの気持ちわかりますか?
病院に行きたい人なんていませんよ。
しんどいから行くんですよ。
わかっています?
指定の時間に病院へ、
あの看護師さんがめんどくさそうにこっちを見て睨んでいる。
めんどくさい人なのねぇ・・・
って頭ボサボサって、きちんとしようね、看護学校の時、身なりはきちんとしましょうと言われなかったの?
診察、薬をもらってさっさと出てくる。
スーパーに寄り道しようと思いましてね、
歩いて行くと、
あら、さっき同じ医院から出てきた年配の男性が歩いていて、
追い越そうとすると
物凄い汗をかいて、タオルで拭いているので、
あぶないな・・倒れるかも、と思い、声を掛けました。
「さっき〇〇医院におられましたよね?」
「あ~はいはい。心臓が悪くてね、月に一度は先生とところに行って、年に数回、〇〇病院(循環器では有名病院)行くのです」と言われましてね。
確かに顔色を見ると、顔がむくんているし、いかにも心臓が良くないみたいな。
同じ方向へ行くので一緒に歩くことにしました。
信号もあえて、ひとつ待ってもらいました。
横断歩道の途中で発作が出たら大変なので。
奥さんとの待ち合わせの場所に到着。
そこでお別れ。
この暑さではいつ倒れてもおかしくない病名・・・
いや・・・怖いわ。
きっと本人はもっと不安と戦っていると思います。
心臓の患者さんってそれがあるって聞いたことがあるので。
お買い物終了。
帰宅して、
ゴミを出しに行くと、バイクに乗った若い男性がウーバーイーツの宅配かな?
声を掛けてきまして、
「このマンション名を知っていますか?」と聞いてこられましてね、
え?この伝票、ひどいわよね、と思う内容。
電話番号とマンション名と郵便番号しか書いていない。
電話をしても出ないお客さんらしく、
は?と思うわ。
・・にしてもひどい伝票。
それを若者にさせるの?
私なら、この仕事、しない。
・・とは言えないから、困ったな、と思っていたら、
あ、向こうからクロネコさんが自転車で来た!
大きく手を振ったらこっちに気が付いて、
「ごめんなさい。彼がとっても困っているの。助けてあげてもらえますか?」と言って、そのクロネコさんが
「このマンションは聞いたことがあるけれど、どこだったっけ?ちょっと待ってて」といい、同じ会社の人に電話をして確認。
彼を連れて行ってくれました。
彼は私に会釈して行かれました。
ありがとう~~~~~~クロネコさん。
配達先がわからないでいた彼の会社の方々へ。
お客さんから必要な住所はキッチリ確認してね。
オーダーの時にちゃんと電話で確認して、
住所はしっかりもらってね。
こんなことが続いたら、バイトなんてみんな辞めてしまうのよ。
ダメですよ。
人を雑に扱うのは。
失礼ですよ。
大人として、ちゃんと人生をきれいに歩くために必要なマナーですからね。