自分より若い人が旅立っていく話を聞いていて、
いつかは自分の順番が回ってくるとは思っていますが、それが明日かもしれない、と思っていると、
書けるうちにエンディングノートの下書きをしておきたいと思いまして、とりあえずWordにちょこっと気が付いたこと、思ったことなどを走り書きをしては、順序をまとめていました。
何から書こうかしらと考えて、
そうね、私には一緒に住んでいる家族がいないので、
片付けてくれる人が判断に一番困るものから書くことにしました。
それは・・・神棚、仏壇、ご先祖様系統のこと。
これは神社へ、
これは〇〇寺へお返ししてください・・・と書いて、
どんどん進んで、
そしてどう書いたらわかりやすいかな?
とか、
神社やお寺の住所や電話番号、発送方法。
そうそう、まず発送用の箱を用意して、
宅急便の伝票も書いて、この文章と一緒においたらいいわね、と思ったり、
マンションの管理会社へ連絡、
光熱費、携帯料金など止めるお願い、
カード会社一覧、
生命保険関係、
通院している病院には連絡は入れなくてもいいけれど、
服用しているお薬は捨ててくださいとか、
〇〇先生(病院名、住所、電話番号)だけには連絡を入れてくださいとか、
それからマンションの中にある荷物の処分。
処分料金、回収電話番号…
いろいろ書いていて、
やっと骨子をざっくり書いたわ~と落ち着いて、
それからお茶を飲んで、
自分の文章を読み直していると・・
これって・・これだけでも分量が多いのに、もっとわかりやすく書いたら読んだ人(友人になります)の負担になるわ、と気が付きました。
してほしいことが多すぎ(汗)
これは、これ、
あれはこれ、
こうしてほしい・・・
え・・・めんどくさいわ、この人(私)、と。
自分はあの世へ逝っているのに、
残った人にあれこれ頼むのはおかしいわ。
最小限度に納めないと、荷物の片づけだけでも大変なのに、
仕事を休んで片づけてきてくれているのに、
この「お願いします」「してほしいです」は負担だわ、と気が付きました。
「これとこれ以外はゴミですので、欲しいものがあれば差し上げます」
「売ってもいいです」ぐらいにしないと。
友人が私のものを捨てるのに困るようなものは最小限にしないと。
つまり、自分の寿命がわかったら、神棚、仏壇菅家は自分で整理よね。
その他家具も服も減らすことね…
カードも処分、
ただ、公共料金はあの世へ行ってから連絡してもらわないと…
ってつまり、
自分がしなければならないことを先に書かないとね。
体が動くうちにできること。
どの段階が来たらこうするわ、と紙に書くことにします。
ちなみに…不思議に冷静です。
死が身近に感じることが増えたかしら。