老後サバイブ〜お迎えが来るまで

シンプルな生き方でコロッとあの世へ逝くのが目標

コロナになってわかること。

受診している医師から

「出勤していいですよ」の許可がおりました。

 

やっと咳をしないで一晩ぐっすり寝ることができるようになりました。

ただ、まだ声が変です。

咳をしないで会話ができるまでは復活しました。

自分的にちょっと安心。

 

病気開けで出社して、気が付いたことは

ほとんどのみなさんは私の顔を見てすぐに

「体調どう?大丈夫?」と聞かれます。

ひとり暮らしで、一人で戦ってきた私にとっては涙が出そうなぐらい心に響く温かさです。

 

そしてみなさん、自分がコロナに感染したときの辛かった話をこっそりしてくれました。

ああ、気持ちは同じですよね。

あのしんどさ。

 

コロナになっていない人達は一連の流れを質問されていまして、

自分が感染したときの対応策を聞いていました。

 

一番、心を添えてくださったのはガン治療を超えた方でしたね・・

廊下で私の顔を見るたびに

「疲れていないかい?大丈夫かい?」と声を掛けてくださいました。

 

人の心の痛みがわかる人達に囲まれて、今の職場のありがたさを感じています。

これが前の黒々とした会社だったら

「いつから仕事できるの?」とバッサリ聞かれて終わりです。

 

世の中にはいろんな人がいて、

約1名は

「こういうこともあるのよね。はなはなころりんさんの代わりの人が手伝いに来てくれたのだから、その人に挨拶してね。これからはその人の仕事の手伝いに行ってね」と。

丁稚奉公に行って、そこで倒れて、復調したらおかみさんにきつく言われているような『水戸黄門』のドラマそのものを醸し出している。

 

いやいや、おかしいでしょう?

今、それ?

まだ病み上がりで目の前で痰を絡んだ咳をしている人にそれ言う?

 

 

もう一人は

「やっぱりコロナだと思ったんだよね~」から始まり、

「~~の仕事してる?」と。

さすがにカチンときたので

病気で休んでいたのでしていませんが」と反撃させて頂きました。

この二人、何なん?

 

 

私は病み上がりの人には特に優しくしてあげたい。

まして完全復活ではない状態で出勤してきているのだから。

 

すでに社内では数名、感染していて、

みんな持ち回りで助け合っている状態なのだし。

 

 

とにかく気にしないですぐ忘れるようにすることにしました。

 

気持ちの良い人と静かに仲良く仕事をしていきたい。

シンプルにそう思っています。