老後サバイブ〜お迎えが来るまで

シンプルな生き方でコロッとあの世へ逝くのが目標

マッチングアプリ~還暦過ぎにはキツイ?

お茶や食事などに進むメールが来なくなりましたね。

やはり若い人には敵わないかしら?

というよりは男性の好みに自分が合っていないという判断をしています。

 

好み・・それは人それぞれ。

 

アプリ内の同世代男性の希望する女性の欄を見ていると

 

望む相手:美人

 

とストレートに書いている人が多いこと。

この美人の概念が凄い人も多く、

それならそういう人がたくさんいる場所があるのでそちらにお出かけした方がいいのに、と思うのですが。

 

まぁ…あとは

優しい人、

思いやりのある人、

などは普通の文面ですが、

「50歳以上はお返事は致しません」など拒絶タイプの方を見ると、この方とお付き合いされた女性が何かしらのこと(例えば重力等)で美人が維持できなくなる時はどうなるのかしら、と思います。

 

60代・・80代の男性でも普通に

30~50歳までなどと書かれている人が多いです。

 

へぇ~

やっぱり再婚するなら10歳以下がお望みなのね、とちょっと苦笑い。

 

たまぁ~~~に

「社交ダンスが踊れる同世代の女性を望んでいます。70歳男性」など見ると安心感が湧いて来きます。

 

 

他は、

男性側の時間の都合に会えない、というお話になると、すぐメールのやり取りが切れますね。

男性が年金暮らしになると日中も暇なので、時間の都合がつき、

それで会えるときに会いたい、という衝動になるみたいですが、

仕事を持っている女性にとってはそれは無理。

 

 

プロフィールに自分の性格を書くところがあるのですが、

確か・・

自分の性格:優しい、

みんなに癒し系って言われます、って書いてなかったでしたっけ?

 

あれ、餌ですか?(笑)

 

ワタシにすると、

このマッチングアプリはたくさんの人の性格、生活等が書いてある電子本で、

ちょっと気になった人に連絡をしてみて、良かったらお付き合い、という

現実と想像の距離が多少ある空間みたいなものと思いながら参加しているのですが、

 

超妄想を抱いておられるような人が多いので、

最近ネットで見た

「高齢者の再婚率は1パーセントぐらい」という文章にも驚かない自分に

よしよし、ちゃんと自覚しているわ、と感じました。

 

「誰かいい人いないかしら」という他の女性の文章を見て、

還暦のおばちゃんは

「いたらいいよね~でもね、いい人はきっとほかの人に一生懸命尽くしているはずだから、こっちを向いてくれないのよ」と言ってあげたい。

そしてもう一言。

「でもね、ちょっとプロフィールの文面を変えると、また違った人から連絡が来るから、お試しあれ」と言いたい。

 

この方法の有効範囲は若い人だけ。

還暦を過ぎたら文面を変えてもメールが来ない。

 

今、私がお試しで行っているのは

メールのやり取り等希望は書かず、

相手の方が好きそうな話題をちょっと振ってメール送信しているだけ。

これが相手の男性にとって

会話してくれる女性としてまたメールが帰ってくる。

 

もちろん〇目的の男性にはそんなめんどくさいことはしたくないと思うので、速攻メールは切られるけれど、

それで相手の目的がわかるので面白い。

 

もちろん交際希望のメールを送っているわけではなく、

お付き合いやお茶なのに発展はしないので、

マッチングアプリの成果とは言えないけれど、

男性との会話で自分を育てるということに関しては有効であり、

老後の刺激&栄養となっている。

 

 

それにしても高齢者男性との会話は面白い。

なぜそうなる?と思うことがいっぱい。

 

例えば

自分はこうしたけれど、

こうなった。

なぜなんだろう?

 

私からの大人としてのお返事メールは

「そうなんですね」ですが、

本心は

「それは・・そうなるわ」。

 

そのうちメールが来なくなるのですが、

私にはよい勉強になります。

 

こういうミスには気を付けよう、と。

 

 

自分の理想形、完全着地をめざせばストレスになると思いますが、

楽しむ、

世の中を知るという観点では楽しい時間を過ごせるツールと思っています。