老後サバイブ〜お迎えが来るまで

シンプルな生き方でコロッとあの世へ逝くのが目標

宅老所経営の裏話

「もうかなり前になりますが託老所を経営していたけれどやめたの」と話されまして、その理由が…

 

お年寄りは男女なので普通に話しているならいいけれど、寝る場所を別に確保しなければならないし、痴呆のおじいさんがおばあさんに覆い被さる時があって慌てたことがあったし。

託児所なら男女一緒で子供は小さいから場所は狭くてもいいし。

大人のケンカはたちが悪いし。

一番びっくりしたのは…1日預かって迎えに来なくて、連絡しても不在で、おじいさんと話してとにかく連絡を待ちましょうと言っていたら、おじいさんが隠れてこそこそ電話で話していて、

「そっちはどうだ?…あ、大丈夫。まだゆっくりできそうだ。ごはんもたべれてるよ」と家族に連絡していたのを見た時で、それで問い詰めたら家族が来て、開き直ってきて

「年寄りの面倒ぐらいみたらいいしゃないですか!」とお金も払わないで帰ったこと。

「家族で結託してたんですね…あれがショックで仕事を辞めました」と言われました。

 

お…怖い、怖い…

人の親切に土足で上がり込み、踏み散らかして…さようなら。

 

色々なご家族様がおられるとは思うけれど過ごすお話でした。

心痛いです。