老後サバイブ〜お迎えが来るまで

シンプルな生き方でコロッとあの世へ逝くのが目標

お薬手帳の上手な書き方

昨日、受診した病院から漢方薬が出ていましてね。

それを処方してもらいに調剤薬局さんへ。

 

新しいお薬手帳を頂きました。

 

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薬剤師さんが新しい手帳の表題に私の名前を書いてくださったのですが・・遠目で見ていて・・

「名前の漢字が違う(苦笑い)」。

でもあえて言わず・・

まぁ、いいわ、という大人な対応で見ていました。

 

帰宅しましてね、早速漢字を直し、

中に

①住所、氏名、誕生日、年齢、性別・・

②アレルギー

③受診している病院、各種科目

④病歴・・

 

等、書きまして。

 

それですね、いつも私が書き足しているのは

①受診している病院の住所、電話番号、担当医の名前

 何ヶ月おきに受診しているのか等。

②先生から普段言われていること。

「1万歩歩いてくださいね」

「野菜を多めに食べてくださいね」などの言葉。

③自宅で自分がしていること。感じていること。

「先生に言われて毎日1万歩歩いています」

「一駅手前で降りて歩いています」

「○月○日、ちょっと胸がきゅっと痛かったです」

④自宅で処置があるならそれも書くこと。

 毎日自宅で自分の処置等されている人もおられるので。

 私はマウスピースをして寝ているのでそれを書いています。

⑤普段の平均体温、血圧。

⑥嗜好品、苦手な食べ物。

⑦緊急連絡先

⑧勤務している会社

⑨会社の健康診断の結果で問題があった部分。

これを書いておくともしもどこかで倒れた場合は病院でお薬手帳を読んでくださってこれで判断してもらえます。

 

書くときには消えるボールペンで。

内容が変わる時があるので、その対応用です。

 

そして私はスマホのカバーのポケットに

「医療関係者の方へ」というメモを入れています。

内容は「お薬手帳を持っていますのでそれを必ず読んでください」。

 

え?書くのが面倒くさい?(笑)

あのですね、緊急で運ばれたときは家族が来る前に処置が始まっていますから、お薬手帳を一つを見て、

「この人はこういう人なんだ」がわかったら先生の判断が付きやすいです。

実は私もそうなのですが・・

あまり聞き慣れない病名を持っています。

そういう人はこれは必ず書いた方がいいです。

それと・・この症状の専門医である担当の先生からお聴きしましたが

「この病名はあまり知られていないし、その先生によっては現実に起きている症状よりも、勉強してきたことを信じる人もいるので、説明しても“そんなわけはない”と医者なのに認めない人もいるから」というお話もあるそうですので。

確実に書いてください。

受診している病院のすべての診察券を持って歩くものお財布が分厚くなって大変です。

年に一度の検査の病院は持って歩いていませんが、お薬手帳には病院名を記載しておくのがいざと言うときに役に立つと思います。

 

自分が意識があって説明をしたとしても・・

医療の方々はお忙しいので聞いていても理解はしてもらえないことも多いのです。

(病院で働いて居たときに見ています)

 

ですから、お薬手帳を見せて終わらせる、ぐらいの気持ちにしておけばいざと言うときに倒れて運ばれても、普通に入院しても安心になりますよ。

 

老後、人に話すのがあれこれ混乱しやすくなる前に準備はしておきましょう。