本日は休日。
「鬼滅の刃」がテレビで第八話まで進んでいて、私はアマゾンプライムで見ているのですが、ストーリーを確認しようと思いまして、パチンコ屋さんにある漫画コーナーへ向かいました、
テクテク歩いていると、
「こんにちは〜」と声をかけてきた人がいまして、振り向くと、
あら、黒いネコさんの模様の…服を着たお姉さん。
彼女とは荷物のやり取りで長年仲良くさせて頂いている方です。
ここの配達員さんはみんな丁寧。
そして笑顔。
外で合っても挨拶をキチンとしてくださいます。
「聞いてくださいよ！」とちょっと怒りが見える言い方だったので、すぐさま立ち話を始めると…
彼女は大分前から黒いネコさんと某コンビニでバイトをいているのですが、
コンビニを辞めた、というお話。
あら、あの、私も引っ越し前まではお世話になったあのお店？
あれだけ慣れていた職場を辞めたの？と聞くと、
「オーナーチェンジをして、新しいオーナーが物凄いケチなんです」と。
え？物凄いケチ？？
冷暖房は入れない。
…ので暑さ、寒さを凌ぐためのお客様が来なくなった。
もちろん店員さん、我慢の限界でのちぎれる！
店頭販売の揚げ物の油を定期的に取り替えない為に、揚げ物が黒くなる
…のでお客様が来なくなった。
少ししか仕入れない為に常に棚は空っぽ、
…なのでお客様が選ぶ楽しみが無くなり来なくなった。
値引きシールは貼らせない、のでそれを目的にしていたお客様が来なくなった。
時間制限があり、売れ残りはすべて捨てるはずなのに、時間をごまかす…
…ので薄々感づいたお客様が来なくなった。
コンビニの会社に報告したのに、対応しない。
え〜あのコンビニが？
怖っ！
ちなみに…このオーナーさん、すでに一軒コンビニを潰しているそうです。
「はなはなころりんさんが知っている店員はみんな辞めていますよ」と言われました。
ええ〜！
それは非常事態でしょう！
ケチの話を散々聞いて、
雨が降ってきたので彼女とお別れ。
そして…目的の「鬼」の漫画を読みに。
ここはパチンコ屋さんですが、お店の気遣いのコーナーであり、静かに読める場所です。
3人ほど漫画を読んておられました。
もし、商売で何が一番大切ですか？と聞かれたら、
私は
「お客様がお店に来て頂いたお陰で商売が成り立っているのです。それと、働いている社員やアルバイトののお陰でお店が回っているのです。つまり感謝が一番です」と答えます。
お客様がお客様を連れて来ますし、
店員さんがお客様を、
そして、店員さんを連れて来ます。
人は宝、と思わないと…ね。
いつも活気のある良いお店だったので割引シール目当てに一日2回は行っていました。
本当に残念です。
何かに固執しすぎると、
頭から欲がはみ出して、角が出てくるかもしれませんね…
