ちょっとの言葉をメモ帳に書いていました。
それが数冊になり…
この他に表紙がボロボロの手帳が数冊…
昨日読んでいました。
あの時には心に響いたのに、今読むと、
不思議になにも感じない。
加齢のせいか、
何の話だったかしら?になっているし(苦笑)
その時の言葉って私にとってはお薬みたいなものなのかしら。
“一生忘れられない言葉”って私にはいくつあるかしら?と思いました。
いや…きっとあの時のお薬がまだ聞いていて、追加のお薬が必要になっていないのかもしれないです。
自分にとっては思い出になるかもしれないけれど他人には文章にしか見えないから…
書いているページを捨てました。
友人のご両親が亡くなって、残された文章を読んでまた泣いていたり、悩んでしまって
私に相談してきたこともあります。
両親の日記など読んで自分に対しての思いを知り、娘さんがショック、と言うのも見ています。
母親が父親に対してこれだけの憎しみの感情を持っていたり、父親が他の人との文章を残したのを知ってショックを受けた人も。
それを見ていて、何に対しても想いは残さない方がいいわ…と知ったからです。
自分が書いた文章がそのまま伝わるならいいのですが、人の文章は誤解もあります。
もちろん書いた人の現実以上の膨らませた文章もありますしね。
書いた当時の気持ちは残りますが、その後の心、つまり今現在の心を書いていないのが問題で、読んだ人は書いた当時の昔のままの気持ちでいると思って信じてしまう人が多いのです。
残すものは…感謝だけにしたいです。
自分が何に悩んでいたか、
何で辛い想いをしていたか…それは残したくないわ…と思っています。
それとそれを読ませて、片付ける時間をかけさせたり、子供達が
「誰が片付ける相談」や
休みの日を使わせたりするのも…
いろんな現実を見てきましたし、私も親のことで経験をしています。
私には子供もいないので他人様に
「一気に片付けてもらう決意」を持ってとりあえず簡単に捨ててもらえるように準備します。
節分をめどに風通しを良くしたいです。