老後サバイブ〜お迎えが来るまで

シンプルな生き方でコロッとあの世へ逝くのが目標

左隣の部屋のお兄さんが・・

右隣のお部屋のお兄さんにはお会いしたことがあります。

40代前半かしら?

左隣のお兄さんにはまだお会いしておりません。

 

両方のお兄さんは喫煙をされます。

入居時には教えてもらえなかったことです(仕方ない)

そのためにお二人のたばこの煙の匂いがするたびにベランダを静かに閉めなければならないという対応が必須ということになっております(苦笑)

 

昨日、休日だったので朝はのんびりと起き、

お洗濯をして、

あ、忘れていたわ、血圧測定。

よしよし、正常値。

 

パソコンでいろいろしていると、結構な勢いでガラガラ~~という音(ここは築年数が古いですが、内装は新品)がしましてね、

タバコでも吸うのかしら?と思っているといきなり、

「ぐえぇぇぇぇ~~~~」という声が外に響き渡りましてね。

大げさではないですよ。

ほんとに聴こえるのです。

 

ほら、喉に何かが詰まって、

たくさん咳をしたけれど、

何も出なくて、

うぐぐぐ、詰まっている、苦しい~という感じの「ぐえぇぇぇ~~」です。

 

何か詰まらせて、

苦しくなってベランダに出たのかしら、と思いました。

年を取るってこういう時に不思議に落ち着いて聞いていられるのね、と思って、その苦しそうな声を聞いていました。

 

このマンションはほかの建物より高く、他は低層階なので、

日当たりが良いのですが、

住宅街なのでお兄さんのその

「ぐえぇ~」がとても響く。

 

サバの骨でもひっかけたのか、その声が響き渡り、

これは本気で緊急事態だわ、と思い、とりあえず相手さんから見えないぐらいの場所で隣の気配を見ていると、

街を歩いている人がこちらを向いている。

 

お兄さん、

もしかしてそのままリバースされる?

ここのベランダでは私の部屋の方向に排水溝があり、

その流れにのると我が家はキケンでは?と言う心配が出てきましてね。

 

あの状態が続いたら、パニックになるか、過呼吸になるか、

そうなったら隣さんに声を掛けるか、

救急車を呼ばないと、

でも、消防はここから歩いて5分ぐらいなところだから、大丈夫ですし、

など思っていると、

声が静まり、呼吸が穏やかになってきた。

 

無事抜けたかしら?と思って音を聞いていると、

少しして室内で咳を何度かして、

どうやら落ち着いてきたみたい。

 

良かった、良かった。

 

昔はね、

引っ越しの時にお隣さんにご挨拶ということをしていましたが、

都会生活が長くなると、逆に変になっても困るし、

見られたくない、知られたくないこともあるでしょうし、など考えるようになりました。

 

両隣りさんとも独身さんのようですし、

たまに女性の声も聞こえます。

 

共通点が

時々女性になだめられていること。

「いい加減にしないとだめよ」という会話。

 

これから先、ベランダがずっと開け放ちになります。

きっとよっぽどの悲鳴以外なら何が聞こえても静かに対応できると思います。

 

加齢ってありがたいですね(笑)