UNIQLOの超極暖を狙っていて、
11日まで特価とわかったので最終日(買いに行きました。
とりあえず、上下を買い、
特価のワゴンの場所へ移動。
先客さんがワゴンの前で物色中。
ショートのグレーヘアで、
アイスブルーのバッグ、
黒で薄手のダウンコート。
厚手の生地でグレイのパンツを履き、
ショートブーツで大人のおしゃれな方。
60代後半位かしら?
私は少し遠慮して後ろに立っていると先客さんが気がついて、
私に場所を空けてくれました。
私は、
「一緒に宝探しゲームをしましょうね」と声をかけると、先客さんが笑って、
「ではご一緒に」と言うことで2人でワゴンの中を物色。
すると、その先客さんが、
「そのパンツはワンサイズ上のほうが良い」とか、
「その下着は…ここがゆるい」とか、
「これは洗濯するとこうなる」とか商品説明をしてくださいましてね。
店員さんより遥かに詳しいので、びっくり。
いつもここのワゴンでパンツを買うらしいのですが、
型番なんて見ないから、
二枚買った物と同じ物だと思って気に入った商品の3枚目を買って、
いざ履いたら体に合わない、
よく見たらカットが変わっていたり、
繊維のパーセンテージが変わっていたり、
ポケットの位置が変わっていたり…
どんどん細身のシルエットに変わって行くからユニクロさんは買いづらくなってきた、
同じくないのよね、意外に…と云うお話し。
確かに“ユニクロあるある”なのよね。
他のお店はそんなに数はおいてないし、
選んでいる途中から顔見知りの店員さんが来て、
「お客様が先日購入されたパンツとは少し変わりましたよ」など記憶してもらえるのでちょっと嬉しい。
ユニクロさんの安さはありがたい。
ただ、若者の重視な細身過ぎるパンツが多いのは高齢者には悲しい…
先客さんはワゴンの中のパンツを選ぶときは明るいいろのものに挑戦しているそうです。
「それって素敵ですね」と話すと、
「ここにあるパンツは780円よ、えへへ」と笑う。
その笑顔がなんとも言えず可愛かった。
ついつい無難な色を買ってしまう私の心に刺激が入り、
私も真似しよう、と思いました。
きっと足取りが軽くなるに違いないわ、
うん、絶対そう思う。