老後サバイブ〜お迎えが来るまで

シンプルな生き方でコロッとあの世へ逝くのが目標

マッチングアプリ~モテ期っていつ?

NさんからLINEが来ましてね。

「いつLINEをしたらいいですか?」と言う内容でした。

あら、そんな感じでおられたのね、と少し苦笑い。

 

・・というお話で“時々LINEします”と言うことでした。

 

え?でしょう?

人にもよるとは思いますが・・という年齢層なのでしょうね、60代の婚活って。

 

 

昨日、おひとりお会いしまして、

私のこだわりなのですが、

(今は体調のことがあり制限していますが)コーヒーが好きなワタシなので、

注文をするときに

メニューを渡されても

それを開かないで

ブレンドでいいよ」と言われる方がちょっと苦手でしてね。

 

せっかくメニューを持ってきてくださったのだから

「ありがとう」と言って手にとって、

そして、女性に渡して、決めてもらって、

自分で選んで・・という手順を踏んで欲しいな、と。

 

丁寧な生き方をされている所作を見たいのです。

 

あの、

「なんでもいいよ」と言われると女性って

それじゃあ困るというのと一緒。

 

ましてコーヒー専門店に行き、

豆をきちんとひいて下さり、

一つずつ丁寧に、綺麗に入れて下さるスタッフの皆さんに敬意を示すことができない方は・・ちょっと・・

ウエイターさんが

「どのブレンドでしょうか?」と言われたときに一瞬くすっと笑えるのがワタシ。

 

でしょう?

ここはコーヒー専門店。

 

普段何を大切にしているかわからない人はそういうところに出てきますね。

 

 

その後の会話は想像通りで、

男性の一方的な趣味のお話。

理解してほしいのはわかりますが、

バランスが取れない会話になるのがわかるのでとりあえずお相手に合わせて会話します。

 

その結果、当然

「またお会いできますか?」という好印象得点を頂きますが、

私の心は冷めている・・・

 

気が付かないのね、相手の気持ち。

残念ですが、“また”はない。

 

 

綺麗にご挨拶をして、

その後はマッチングアプリのメールを止める。

もちろん相手の方は意味がわからないでしょうけれど、

お店の方に気を使わない方にはこの先は・・ないですね。

 

 

私のモテ期っていつ?と思いながら

空を仰ぎ、

そして思う。

「さぁ次よ」。

 

年を重ねるってこんな感じのノリ。

 

 

夜になり、周りの静けさのせいかメールの着信音が聞こえやすくなる。

 

勘が良くなったせいか、普通に着信音なのに

マッチングアプリの音」に聞こえてくるこの妄想感覚の良さ。

当たると笑える。

 

来た来た!

暇でしょうがかなった時間に潤いとは言わないけれど、ちょっとした刺激が起きて、楽しくなる。

 

昨日から始まった方、Sさん。

さて、どんな方かしら。

待ち合わせのお店やメニュー、着ていくものなど妄想が始まり、

寝るまでの間の暇な時間を満たしてくれる。

 

 

気分が若くなるのは実感しています。

刺激は必要ねと思うばかりです。

 

 

 

あ、そうそう、友人に婚活をしていることを話すと

「いいことね~」と褒められました。

ああ、良かった。

なんか嬉しい。

 

楽しくこつこつ頑張ろう~っと。