老後サバイブ〜お迎えが来るまで

シンプルな生き方でコロッとあの世へ逝くのが目標

自分の“正しい”は…

人はこわい。

簡単に言うとそういう話である。

本当は内容がもっと怖いけれど、シンプル目に書いてみた。

 

ある会社で働いていた女性が、

同じビル内の他の会社の女性と仲良くなり、

昼食、遊びなどに行くようになり、

仲良し、と言う間柄になった。


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女性の不思議なところは、

仲良くなると

“全て同じ”にならないと

違うは、間違っているし、

納得できない、と言う方向性に走りやすく、

「あれ?仲良しだったでしょ?」の人に限って濃いケンカに発展…が多い。

 

そしてそのうちの一人の女性が溜まりに溜まったことに相手にぶちまけたことから始まる。

 

相性が合わないなら接触しなければいいのに、

女子は不思議に

「相手をなんとか変えよう」とか、

「私のほうが正しい」を相手の神経の中枢を狙って突き抜けるだけ言い放つ。

 

それが互いに行うので終わりがない。

 

言い放った方は気分が良く、

そのまま立ち去った。

 

…と言うお話。

 

 

当然、穏健派の私にとっては

それは…後が怖いわ、と言う内容なのだけれど、

 

正当性をガッチリ持っている人には

「正当性以外は悪」になっているのでどうにもならない。

 

 

何か起きなければいいけれど、なんてレベルのことではない言い方。

 

当然起きた。

 

 

数ヶ月すぎ

正当性主張をした彼女の家のポストに内容証明の手紙が来た。

 

相手の弁護士から…

「言葉の暴力を受け、精神的に傷つき、仕事ができなくなった」と言うことで訴えられていた。

彼女にすると“彼女自身の正義、正当性、常識”で普通の会話…の感覚が、

相手側からすると言葉の暴力。

 

会話が録音されていて、

彼女には圧倒的に不利だった…

裁判になった。

 

弁護士を雇い、

なんとかしようとしても和解は無し。

結局、負けた。

 

 

自分のものさしや比重は相手には当てはまらない。

それは年を取れば取るほど、ものさしのメモリは細かくなり、相手に対してきっかり測り、その回答がキツくなる。

 

清掃の現場ですら、

雑巾を置く場所だけでおばちゃんたちはケンカする。

よくご主人は耐えているな…と思うことがたくさんある。

 

相手を自分の生き写しにしたがる人がいるかぎり、もめごとは減らない。

 

 

解決方法?

一つだけかな…

 

そういう人とわかったら関わりを薄めること。

 

仲良くしなさい、

好かれなさい

とは言わないけれど、

近づき過ぎないこと。

 

近づきすぎでじゃれ合って、

勢いで甘噛してきて教え込んでくる人もいるけれど、

自分との違いも楽しめる人と付き合いましょうね。