弟は風俗が大好き。
弟の奥さんは潔癖で掃除はするけれど食事は作らず、冷凍物を日々食べる、
弟の子供は超偏食で白いご飯が嫌いでチャーハンでないと口をつけない。
もちろん、形のある肉、魚、野菜も嫌い。
お菓子だけを食べる…
そして弟夫婦のケンカが始まると、自分達の家まで来てどっちが正しいか決着をつけさせる…
両親、自分達家族、弟夫婦で旅行に行ってもところ構わずケンカをし始め、その決着をつけさせる。
落ち着いて楽しめる旅行など全く出来ない。
…というお話がお姉さんである彼女から延々と続く。
ご主人は理解のある人だったから良かったけれど、流石にずっと愚痴を効いてもらうのも可愛そうだし、
ご主人に言えない感情を出す場所を私に向けてくださいました。
「口汚くなるのが自分の中で恥ずかしい」と言われた気持ち、わかります。
抑えている感情を全開にすると真面目な人ほど後々悩みます。
弟を愛しているし、
でも疎ましい…
両親へ
「弟を甘やかした結果」と言う気持ちをぶつけたい…
年老いた親には今更ながらに言えない…
自分が我慢さえすれば…
でも問題が起きるたびに自分の怒りと、怒りに対しての自分の醜い感情と戦うのに疲れてしまったことを話してくださいました。
家族さんの形がそれぞれあります。
屋根の形が違うように、
家の考え方が違うのです。
弟さんの家が変わらないのはもうわかっているので、あとは自分の考え方を変えるしかないと自覚しています。
その前に…吐き出したい!
びっしり話してもらい、泣いてもらいました。
コロナの時代でなかったらギュッと抱きしめてあげたいです。
人の姿を見るたびにその人が背負うものの大きさを感じます。
年齢に関係なく、重さがのしかかるのです。
悩みの無い世界はないのかもしれませんが、人と人の間に通い合う心が少しでも相手の荷物を軽くさせることができる時間を私なりに作って行きたいと思っています。
お客様皆さんが殆どが言われる言葉です。
「人の役に立ちたい、そんな仕事をしたい」と。