老後サバイブ〜お迎えが来るまで

シンプルな生き方でコロッとあの世へ逝くのが目標

あまりにも暇なので、マッチングアプリを触ってみる。

春ですしね。

お散歩をしているご夫婦を見ていると、素敵な空気が流れていますしね~

羨ましいわ、というのが本音。

 

・・という理由で単純に

そうね、ちょっと冒険してもいいかしら?状態、に入りまして、

チャレンジャーワタシという題名が浮かんできました。

 

それでいろいろ調べまして、年齢が高い人が使っているマッチングアプリを触ってみることにしました。

まぁ冒険といってもややこしい人もいるので、

冒険というよりも危険になることもあるので、

大人の女性の直感で、すぐ判断しましょうという決め事をして、

即開始。

 

私達の若いときは

「ネットで知り合うなんてキケン」という教えを頂いていましたが、

今の時代はほぼほぼネットで出会い、結婚するという流れ。

 

結婚式の紹介でも

「ネットで知り合いました」という発言も普通。

 

・・というよりは普通に出会えない時代ですしね。

みんな忙しいですし、

生きている範囲が狭すぎるから出会いもなにも、友達さえできない時代ですしね。

 

せいぜい趣味で・・も数少ない感じ。

 

ある意味ネットで知り合う方がお別れするにしても切りやすい、なんて若い人から聞くと、その判断に賛成できると思いました。

 

 

30代のお友達も

「友達作りぐらいの感覚でいいですよ」と応援を頂きましてね、

進むときはみんなの意見をきちんと聞いてから、という判断基準も作りました。

 

 

ということで、

来ましたよ、数人。

変な人もいましたので即切り。

 

「お返事を待っています」というメールなのに、お返事をすると返信がないという現実。

「写真を送ってください」と言いながら、ご自身の写真は載せていないという不思議な方。

「明日会えませんか?」と書いてこられ、ご自身が持つ抑えきれない欲求目的意識がありありとしている出会いを表現されている方などおられます。

 

時代は変わっても変わらない人達がここに存在されているのね、と思いましたし、そんなことで心は痛まない自分になっていることに気が付きました。

さて次ね、ぐらいのこの大人の余裕(大笑)

 

私は還暦ですが、40代からの男性から

「年上の女性が好きです」と書かれ、

メールを読み、少し笑いながら目的はなんですかぁ~?と聞きたくなりますし、

80代の男性からもメールが来ます。

ある意味勇気があって凄いわ、と思いますし、

私が70歳になってもきっと普通にマッチングをしていこうかな?と思っているので特に違和感は持たなかったでした。

 

きちんと会話が成立し、常識の流れができる男性とのメールはほんの少し。

登録して数日過ぎましたが、現在一人の男性と無事メールのやり取りをしています。

 

これが現在の経過であります。

 

年をとってありがたいことは生きて行く上で人としての常識の判断が確立されていること。

いろんな痛みを味わって来ましたが、

それが効果を発揮していることに気が付いている自分がいます。

経験って大切ですね。

 

メールの文章に結構頭を使います。

ボケ防止にはとてもいいです。

そしてお茶に行くことになったら何を着て行こうかしら?お化粧は?など久しぶりに百貨店などの素敵なお店の雰囲気を味わっては女の子を妄想しています。



春よね、春。

綺麗な服が着れるようにお手入れしなきゃと思いながら、

仕事の時におばちゃん達が話す、

お化粧も服も手抜き会話を聞いていると、

こうやって老けてしまうことがないようにしなきゃと思っています。

 

自分磨きにちょっと役に立っているみたいですよ、マッチングアプリ

 

良いことがあったら報告させていただきます。

いつになるかわからないけれど(大笑)

 

 

大阪 地下鉄延伸 初日に見たのは…

 

ここは大阪。

早朝からお仕事へ向かう人達が乗る地下鉄であり、大阪の大動脈と言われる赤い色がついた御堂筋線

 

同じ時間に電車に乗る人達の待合室での会話。

「今日から御堂筋線が(2駅増えて)箕面からくるのよね」。

 

そして、電車が到着。

いつもの場所から乗り込むと…

ん?

カレーの匂いがする。

朝カレーを食べてきた人がいるのね?

 

いや、

匂いが濃すぎる…

 

ん?

誰?

この匂いの発生源は?

 

 

座席に座り、

キョロキョロしないように静かに車両の中を見渡す…

すると…

一人男性が眠りに入って前のめり気味になっている。

 

その服装を見ると、

Yシャツにズボン…

ん?

顔が…半分…カレーにまみれている。

カレー??

もちろん頭の後ろまでカレーのルーが付いている。


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と、

何故かシャツがインクのような黒まみれ。

 

どこで、

何をされたの?

あなた。

 

どこで転べばカレーがそんなに大量に付くの?

 

 

想像して見た。

 

マンガの世界でたまにある、

昭和の飲み屋さんの路地裏。

店と店の間にある生ゴミ置き場がある。

 

カレー屋さんが使ったか、

捨てたかのカレーが入った生ゴミのバケツの横に寝そべってしまい、

バケツが転がり、

そのまま彼は深い眠りへ。

もちろん黒い汚れいっぱいの地面。

多分その状況下での睡眠。

 

 

それにしても…見事なカレー色と、

ヘドロの黒色。

 

 

あの…

きっと帰巣本能はあるから帰宅は可能と思うけれど、

お財布大丈夫ですか?

 

と、心配になる。

 

 

見失ってはいけないのよ、自分を。

とにかく自宅までは自制が必要なのよ。

 

 

でないと…

万が一、会社の人に見られたら、

信用が一瞬で無くなるのよ。

 

 

自分をお酒で開放したつもりかもしれないけれど、

それはお酒の“気”に乗ってしまったことで、

一時の開放感だけなのよ。

 

現実と、

開放感との差が開けば益々飲みたくなるのよ。

 

失うものの大きさと、

自己を大切にする意味を正しくわかってほしいわ…

 

 

もう戻らない、私の…

美容室へ。

春なので、ショートカットにしてもらおうかしらと思いながらワクワクしながら足取りも軽く歩く。

 

店内に入り、

先生(個人経営者)に

「春なのでショートカットにしてください」とお願いすると、

「良いですよ〜」と明るくお返事が返ってきた。

 

カラーリングも明るくして…

ふふっ、

職場のみんなに

「かなり切ったね」と言われる風景を想像しながら鏡の中の自分を見ていると、

先生が私の髪を触りながら、

「前髪は薄くなってもう伸びないみたいですから、後ろから髪をこんなにふうに持ってきて…ショートにしましょう」とあっさり言った。

え?

今、なんと?

 

え?

え?

まさかの…

「もしかして半年前のコロナの後遺症で、まだ前髪が伸びてないのですか?」と聞くと、

「ええ、全く生えてません」

 

 

ガガ〜ん!!!

 

ウソ!

え?

伸びてるんじゃないの?

 

 

「ここ、薄いでしょ?伸びてないんです。もう生えて来ません」

 

ガーン!

え!

薄毛ではなくてハゲた?

 

「大丈夫ですよ、前髪用のウイッグがあります」

 

その言葉は私には響かなかった…

 

その後からの美容師さんとの会話は覚えていない。

とにかくまっすぐ鏡を見ていただけ。

おでこの…

私の前髪は二度と生えてこない、と宣告されたのだから。

 

 

前髪…

私の前髪。

 

もう二度と会えない…

 

後ろから前に髪を寄せる。

ドライヤーで流して前に持ってくる。

 

その作業との戦いにこれからなるのよ。

 

半年だけかと思ったら、

一生そうなるのよ(大泣)

 

凹む…

 

 

 

 

キレイにカット、

カラーリング、

さっぱりとして、

可愛くなった、と思いたいけれど、

前髪が、

私の前髪が、

もう無い。

 

 

美容室から出て、

自宅へ向かう。

 

前から風が吹いてくる…

悲しくてショーウインドが見られない。

 

泣きたい…

 


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帰宅して、

鏡を見て、

前髪を触る。

 

…薄い…

泣きそうになる。

 

 

前髪を抑えながら、

コロナになってならなきゃ、

前髪が今もあったのに、と嘆き、

前髪ウイッグの検索を開始したワタシでした。

 

 

思い切って辞めてみた事・・「無難」。

お題「思い切ってやめてみた事」

 

お題を見ていましてね。

これは書けるわと思いました。

 

私が思い切って辞めたことは

「無難」

 

まずほとんどは服やバッグ、装飾品という人に見せる部分のもの。

 

お店の人とお話して服や靴、バッグなど選んだとしても

「こっちのほうが無難ですね」という着地。

もしくは

「こっちが人気がありますよ」というみんなと一緒で安心するという感覚。

 

本当はそっちの方の個性的なものがちらっと好きなのに、

目立ってはいけないという何かしら日本人らしさが出てくる。

 

 

年を取ってから服を買う回数もかなり減ったのは

無難で普通で、何年も着られるものがあるから。

 

確かにシンプルでモノが少なくていいと思うけれど、

決してワクワクはしない。

 

また同じ服を着て、

人様に何も言われないようにしているだけ。

 

電車に乗っていても通勤時は理解できるけれど、

休日などは

「この国は黒と紺とグレーしか色がないのかしら?」と思う風景。

 

赤にピンクに大きな花柄を着ている人をじ~~と見ている人を見て、

決して羨ましいわ、という感覚でいるような雰囲気はしない。

 

 

無難こそ、楽しくない、という気が付いてから、

欲しいカタチや色のものを購入するようになった。

 

 

ある眼鏡屋さんのところへ行き、

ちょっと覗き込んでいたら若い店員さんが来て

「お客様はこれがお似合いですよ」と勧めてくれたのはやっぱりみんなつけている無難な色とカタチの眼鏡。

 

そしてほかの場所へ行き、数点の眼鏡を持ってきたので、見ると

やっぱり無難な普通のもの。

「こちらがよく売れています」というお話。

 

ん~

やっぱり普通を売ると売れるのかな、と思いました。

 

思い切って言ってみた。

「あの・・私は色が綺麗なフレームで、横から見ても個性的なもので・・

光が当たると綺麗に色が出るものが欲しいのですが」と言うと、

「個性的なものがお好きなのですね」と言われたので

「ええ、フレームを作られた職人さんの心意気が出ているものが欲しいのです」と言い、そばにあった綺麗なブルーが発色して、横には色とりどりの模様があるものを手に取り見せました。

 

その一言で空気が変わる。

店員さんが売りたいものと私が欲しいものの相違があるから。

 

店員さんに合わせてあげないとという部分があった今までは、きっと持ってきたものを選ぶと思う。

だって、無難で安心だから。

 

でも、無難を辞めたのよ、私。

あと何年生きていると思っているのよ。

 

先日も知り合いのご主人が亡くなったのよ。

 

せめて新しい眼鏡をかけて、少しでもかっこよくありたいわ。

 

 

 

結局購入せず、

でも心の中の欲しいものリストに載せ、

 

激安の洋服屋さんへ。

ここはブランド品などのものをタグを切って販売しているところ。

2000円で結構な綺麗目の服が買える。

 

「無難は辞める。辞めないと同じ洋服ばかりになってしまう」と心で唱え、いざハンガーを左右にスライドさせ、品定め。

 

綺麗な色の服を何点か選び、

フィッティングルームへ突入。

 

ん~

無難な服は考えなくても普通~に落ち着くわ(大笑)

でもやっぱり明るい色は気持ちが上がる。

還暦でもカワイイ色の服は着たいけれど・・

ん~派手・・?

いやいは無難は辞めたんでしょう?ワタシ。

 

 

ストライプのシャツで質が良いものが・・これこれ。

さっきの眼鏡を掛けたらカッコいいわ~と自分の中での会話。

 

そして結論は購入ならず。

理由は

もっといままでの自分と違う雰囲気を出したい、という無難を辞めたからこそ出てきた気持ちだったから。

 

 

今年は無難を辞めて

個性的になることを誓います。

 

ちょっと変わったものを身にまとい、

友達に

「雰囲気、変わった?」と言われたいから。

 

だって、もう還暦よ。

無難という“いつもおんなじ”な自分とは卒業よ。

 

色を楽しみたいと心から思っています。

 

ちなみに・・人様の前での発言は無難が続きそうですが、

一人でいる時は考え方を無難に納めることを辞めて行こうと思っています。

初対面の清掃さん

GUに行って服を見ようと思いまして。

 

すると、

あら…清掃さんが働いているわ。


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青い画面にはフロアーの図面が表示されていまして、

細々と良く動き、

ちゃんと考えながら歩き回っていました。

 

販売している服の下までは無理ですが、

大きなところはそれなりに回っています。

 

昔一緒に働いていた先輩に動画を送ると、

「通路の仕事は取られるかも(笑)」。

 

 

そうよね。

高齢おばちゃんが歩き回るより、

スタイリッシュなこの子が歩き回るほうがテナントさん的には好印象かも(笑)

 

おばちゃんの制服をカッコよくして貰って、

メイクアップも指導を受けて、

背筋を伸ばして、

切れ味の良い歩き方でテナントフロアーを歩き回っても…

勝てないわね。

 

 

商業ビルの清掃の楽しみはあちこちのテナントさんの販売されているものを毎日見れること。

色とりどりの最新商品は

清掃おばちゃんの心を刺激し、

心を楽しませてくれます。

 

現実の体型をすっかり忘れ、

頭の中は

何度も空想で服を脱ぎ着し、

ハンディ掃除機を持ちながらもワクワクしながら歩き回り、

あれが欲しい、

これが欲しい、と思いながら、

最終的には

「宝くじが当たったら」で着地をして仕事時間を早く進んだように感じさせるテクニックで日々働いております。

 

 

通称

“妄想で時間を麻痺させる”

 

 

買ったつもりで歩き回ると足取りも軽くて楽しくなれます。

 

と、

清掃おばちゃん達で趣味が同じなら、商品会話も弾むので

歩くのが大丈夫でしたら、

商業ビルはオススメですよ。

 

新しい職場はね…

ストレートに言えば、

「クセが強い」

 

まぁこんな感じでしょう?

これが清掃の現実。

譲らないそれぞれの意見。

静かなる戦い…

 

ああ、

楽しく仕事をできないのかしら…

 

長年働いているおばさま達が作り上げてきたカタチ。

使っている洗剤を見てびっくり!

何年前の…という名前のものがある。

 

今はもっと優れたものがたくさんあって、一つの洗剤であちこちきれいにできるのに。

やっぱり思い込みは変えられない。

 

そして、驚くべきは備品の古さ。

ああ…悲しき清掃現場。

 

 

そしてテナントさんの社員さんの行いに対して問題があるので、

「会社からテナントさんにお話しして、話し合いをされたらいいと思いますよ」と話すと、

「テナントさんに言ったら大変よ」と先輩に言われる。

 

違う、

違う、

そうじゃ

そうじゃな〜い(by 鈴木雅之)

 

今は互いの利益、有益になるなら意見を発しても全然大丈夫なのに、

発言するとクビになるという

”過去の時代の掟”に洗脳させている昭和世代。

 

とりあえず、しばらくは静かに仕事をしていくつもりのワタシ。

 

仕事を覚えたら、マイペースにもっていくわ。

 

 

ミスドでサクラドーナツを頂く。

桜色と香りを感じます。

 

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春よね…

近所のサクラも咲いてきて、

目線も心も春色を探すようになりました。

 

白髪をほんのりピンク色に染めてみたいけれど、

流石に仕事に支障をきたすかしら(笑)

 

ウイッグなら…いけるかな?

頭の中もチェンジしたい最近のワタシです。

人生最速の採用決定

前のブログの続きとなります。

hanahanakororin.hatenablog.com

 

もう無理だわ、この会社と思いまして。

自分のポリシーとして人をいじめるのだけはとても受け入れられないと思う性分なので。

 

退職を決意してから、仕事を探す行動に移しました。

 

とりあえず興味のあるところから面接をしていこうかしら、という余裕を持って。

それで大阪でも

「へぇ~あそこの?」と言われる超億ションの清掃員の面接へ。

(写真は横浜)

億ションは経験済みなので、何を聞かれるか、どういう清掃員を希望しているかは知っているので。

まず、ホテル清掃の経験があると有利ですね。

住人さんとのご挨拶には品位が必要です。

立ち方、頭を下げる角度などホテルのみなさんから教わりました。

 

近所の人や会社の人とご挨拶をするレベルの礼儀では採用は厳しいです。

そしてお子様に対してどういう物腰でお話するかも、です。

面接での立ち方、座り方、言葉遣いを品よくすると採用されやすくなります。

 

超高級マンションではたま~~~~にドレスを身にまとわれた方などにお会いします。

その時 普通に

「こんにちは」ではありません。

深く腰を落とし、頭を軽く下げますってできます?(笑)

これができると住人さんからウケます。

 

 

 

現場での面接。

地域担当者さんとリーダーさんにお会いしましたが、

「経験者だけあって落ち着いていますね」と言われました。

ですが・・リーダーさんがとても緊張されていて、

地域担当者さんからの見えない圧力を感じておられるようでした。

お話を聞いていて、神経質なのが伝わってくる。

 

私の判断。

ここはストレスが多そう・・・(汗)

 

マンションの出口を出たときに

溜息がひとつ。

ああ、ここの勤務の空気がきっと私を疲れさせるわ。

 

数日後、リーダーさんからお電話を頂きました。

もちろん採用決定です。

が・・お断りをさせて頂きました。

 

まさか

「ストレス多そうですね。上司の方の圧力」と言うことができませんので、

「とてもハイクラスな世界を感じました。

私にはとても務められるような場所ではありませんのでご辞退申し上げます」とお話しました。

 

 

さて、二件目。

ここは手堅く行動することにしました。

大手清掃本社での面接です。

 

私はキッチリとした服装で会社訪問。

ちなみに清掃の面接でGパンにシャツという服装で来られる方も多いそうです。

 

え?本社面接なのに?と驚くばかりです。

(小さな現場では「服装は普段着で結構ですから」と言われる時があります)

 

若い、30代後半の人事担当者と面接。

立ち方座り方など昔出していた本気の会社面接エネルギーと同様な態度で向かいました。

 

面接の担当者から

「きっちりとした方ですね。清掃では珍しいです」と(やっぱり)言われました。

 

そして

「上司と相談してきますのでこのままお待ちください」と言われ、退出されている間も私は体勢を崩さず、きっちりと座っていました。

なぜなら、

あの・・あれはもしかして監視カメラ?のようなものからの視線を感じたので。

(気を付けよう。カメラがあなたを見張ってる)

 

少しして面接の部屋へ戻ってきた面接担当者の方から

「経験や物腰など見させていただきましたが、採用させて頂きたいと思います。

いかがでしょうか?」と言われました。

 

この間、わずか20分も過ぎていません。

 

 

面接後採用通知に1週間もかかる会社もあるのに凄いスピード決定ね、と思わず笑いそうになりましたが、それをこらえて

「そのように良い評価を頂きまして嬉しく思います。私のようなものでも良ければお仕事をさせて頂きたいと思います」と丁寧にごあいさつをさせて頂きました。

 

 

面接担当者からのお話。

面接時に肘をついたり、ため口でお話をされる人や、

夏にはハンディタイプの扇風機をテーブルの上に置いて、風に当たりながら話をする人もいるそうです。

 

 

「あの・・経験が長い方ですので・・実は聞いてもらいたいことがありまして」という相談を受けまして

「私で良ければ・・」とお話すると

「採用をしてもすぐ辞めてしまう人が多いのですがどうしたらいいでしょうか?」と言われたので、私は少し考えて

「あくまでも私の主観ですが、

働く人は自分なりのカタチや希望があると思います。

それに当てはまらないのであれば、時間に関係なく辞める決意をされると思いますよ。

人がそれぞれ持っている世界ですので、あなたが入り込む余地はないと思います。

ですから自らの心を痛める必要もないと思います。

上司があなたに  就職した人の離職のスピードが速いとか何かを言ったにせよ、人は人なりの世界で生きているのですからその世界を変えるだけのチカラなんて誰も持っていないですよ」とニッコリ。

「そうですよね。止められないですよね」と言われたので、

「ええ、逆に止めたらパワハラです(笑)

それに もしまた何か言われたら私に言ってください。

その上司に“令和になった今の世の中は”と 私からやんわり言って差し上げますよ」と笑いながら言うと面接の方は笑っていました。

 

 

これから老後は清掃でもしようかしらと思っているみなさん。

いくら人手不足でも清掃の世界では未経験で即採用は厳しいです。

 

「え?募集事項には未経験でもと書いてありますよ」と言われますが、

経験者が面接に来た場合、負けます。

 

まして、男性はもっと大変。

女子トイレには入れない時代ですので。

男性の方はとにかく早いうちに数時間でもいいですから経験を積むことです。

 

 

定年70歳?

いえいえ、90歳過ぎまで働ける清掃の現場を見つけていますので、

探してみてくださいね。

 

年金だけではとても暮らせない時代になっていることをお忘れにならないように・・