シルバーになってでもできるバイト、という将来を見据えての訓練。
商業施設&オフィスビルの清掃に週数回行っています。
本当は写真のような理想で、スポーツクラブなどもいいのですが、
お金を出すより、稼いでこようと思いまして(大笑)
みなさん、優しいいです(小さな声でほんの数人を除いて。苦笑)
噂によると(もう噂が聞こえていますが)
「ここの職場が一番優しい」と言われる方もおられます。
とっても静かに、柔らかく、優しく温かく声をかけてくださいます。
「慣れましたか?」
「ぼちぼちやりなさいね」と。
声をかけられるとホッとします。
とっても緊張して大変だけれど、頑張ってよかった、と。
慣れないので指導の方に注意を受けますが、まぁ・・ずっと年下の若者から言われているからおばさんの心には刺さらないですね。
心の中で
「この人、いろいろストレスあるのね・・・」ぐらいの気持ちで言葉を聞いているだけなので。
本音は年の功で、
「もう少し言い方あると思いますよ。その言い方は人が育たないと思いますし、心を痛めるとおもいますので、もう少しこんな風に言ったらいいですよ」と言いたいですが、それは話しているその人の人生をその人が作っているので仕方が無いですもの。
まともに受け取るとこっちの心もやられてしまうので。
若いってそれなりに大変、とか大いなる心で仕事を聞いています。
昭和の時代の会社つとめなんて怒られて当たり前の時代でしたし、今のパワハラなんて当たり前でしたし。
それに対しての対応策を考えて・・・いろいろ人生をくぐってきました。
これが年を重ねている強みですね(大笑)
・・ということで年を重ねているとバイトに自分の心が痛まないです。
だって・・それ以上の大変さを経験していると思いますので。
先日、私より少し上の女性のみなさまの会話。
聞いていると病み上がりで、体力が無くなって、夏を越えるのに大変だったので、それで働きに来てから夏を越えるのが楽になったというお話でした。
思う様に身体が動かないけれど、それでも前よりずっと身体が動くようになりよかった、と話されていました。
みなさん、笑顔でお仕事、お話をされていますが、やはりお体もそれなりに辛かったこともあったと思いました。
自分にほどよい仕事を探したいと思っておられると思いますが、ほどよいものは少ないと思います。
仕事はつかれます。
自分の仕事の責任は筋肉の疲れとまた違うので。
でも人とふれあう楽しさは
「また頑張ろう」と思わせてくださいます。
私のバイトは諸先輩がたくさんおられるのでその背中をみながらコツコツ筋肉作りをさせていただきたいと思います。