老後サバイブ〜お迎えが来るまで

シンプルな生き方でコロッとあの世へ逝くのが目標

お話聞き屋さん〜医者さんの悩み

毎日沢山の患者さんとお話をされるお医者さん。

決して楽な仕事ではない。

真面目な先生に限って沢山のことを抱え込むし、真剣に取り組み、自分の人生をも削る。

 

時には患者さんの秘密を知り、悩みを共有する。

患者さんは少しでも楽になる。

聞いたことは絶対秘密。

もちろん、私にも話せない。

 

ただ…荷が重くなることは"仕事たがら割りきれ"と言われようが、自分に思い聞かせようが軽くすることができないので忘れるしかないのかも知れない。

 

忘れられないことのほうが多いとは思うけれど…

 

 

素晴らしいお医者さんのところには全国から患者さんが来られる。

 

みんな他の医者にさじを投げられたり、納得の行かない治療を受けて、苦しみに耐え、我慢の限界がきて他の医者を探す。

 

状況は悪化している場合が多い。

「同じ科目の医者として恥ずかしい」と先生は言う。

 

そして改めて自分の仕事に気を引き締める。

 

秘密は話せない。

たから私から

「先生は◯◯◯◯ストレスになっておられますから…」とあることを話すと少し間をあけて、先生が、

「わかってくれてありがとう」と言われました。

 

 

良い先生と巡りあってください。

そして先生に「お願いいたします」だけではなくて、心の底からの感謝の言葉を。

 

患者さんの言葉は先生の心にパワーと潤いを与えると思っています。