老後サバイブ〜お迎えが来るまで

シンプルな生き方でコロッとあの世へ逝くのが目標

身寄りがいない人の保証人のことを調べていました。

ここ数日、身寄りがいない、親子関係の不和、親戚と疎遠で将来が心配などのお話が増えています。

もし突然の病気で救急車で運ばれたら・・

 

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入院の保証人の欄に誰の名前も書けない・・

もし亡くなった後、お葬式はどうなるのか?

遺骨の行方は・・・

 

菩提寺さんに伺っていると、

「連絡をいただけたら、お坊さんの手配と初七日など、手順はさせていただきます」でした。

そして50万円。

 

道路で倒れて、あの世へ行って、その間に身元不明で市役所の人に共同墓地で埋葬・・が一番安いのかしら?と思いました。

でも・・菩提寺に連絡をしてくれるシステムがない現実。

先にお寺にお金をお支払いしておくのがベストで、

そのお寺に連絡をしてくださる方がいるのがベストで・・

・・そのような事をしてくださる方が・・いないのが一人暮らし。

 

たとえ約束してくれた友達が居たとしても・・自分が長生きをしたら、やっぱり一人。

 

友人が

「先にあの世へ行った方がいいわ」と笑いながら言うのもわかる気がしています。

 

お葬式のことから調べ初めて・・

そして保証人。

すると・・・

そしてこんな会社があるのですね。

www.senior-ssc.com

 

あとは・・

www.aeonlife.jp

 

お金の額が違いますね。

そのまとまったお金が普通の人は出せない状況。

 

一人暮らしで貯金をしていても万が一ガンになったときには治療費で貯金が一気に減ります。

これだけのまとまったものをすぐに出せる勇気がない。

 

ましてこれからどれだけお金を使うのか、必要なのか・・

 

2000万円?

貯金している人ってそんなにいますか?

みんなで話していて1000万円もないのに、と言っているのが普通。

 

う~ん・・

私がもう少し年を重ねたらもっとよいシステムが出来ているかもしれない、と祈るしかない。

それか・・私たちのお友達でグループを作り、システムを考える。

 

 

他の国に比べてとっても保証人を要求する度合いが大きい日本。

国がこれからの高齢社会をもう少しシンプルにしてくれたら助かるのだけど。

 

せめて・・高齢者の入院は国が負担をしたり、菩提寺連絡システムがあって、簡易なお葬式をしてもらいたいわ、と思うのでした。