この年齢になると身内はどんどんあの世へ行っている。
親戚も高齢ですし。
まして早く両親を亡くし、親戚の付き合いも薄かった自分にとって、家を借りるにも、仕事を見つけるにも
「緊急連絡先をお願いします」
「保証人さんをお願いします」と言われるのが一番困る。
一番困った経験は
「入院したとき」。
本気で困って
「書けないので退院します」と言ったこともあります。
(情けなくて泣けた…)
まして仕事やアルバイト、派遣などで
「緊急連絡先は二人」と言われたら…そこの会社の書類は無理。
今のところは友人が助けてくれているので、なんとかかわしてきたけれど、これから先はどうなるか不安。
いずれ
「連絡先なら良いけれど保証人は困る」と言われた時には、これから先のアルバイトや仕事探しはどうしようか…と思いました。
会社の方が話していましたが、社員さんが倒れて連絡先に電話をしたら
「そんなこと知りません」と言われて連絡かそれ以後つかなくなり、困ったそうです。
会社側の気持ちもわかります。
ええ、確かに困る。
ただ私のように連絡先や保証人のが居ない場合は仕事やマンションも決められない。
まだマンションは保証協会が入ったマンションならなんとかなるけれど、お仕事は…
それも身元保証協会があったらいいな…と思う。
身内が居ないから、あの世へ行ったらとりあえず市役所へ連絡してね。
そしたら市役所の人が親戚を見つけてきてくれて、遺体の引取りの話をするから。
でも拒否されたら…
大丈夫!
市役所でご遺体を火葬してくれる。
そして市でお墓に入れてくれる。
…その部分はいいのよ。
問題は“生きてる間の問題”なのよ。
なんとかならないかしら…
せめて入院ぐらいは税金を払ってるし、保険代も払ってるし…
考えてほしいわ…政治家さん。