派遣先の病院やマンションでもものすごい手洗いの数が増えて、とても見ていられない状態。
見ていられないのは・・働いている人達の手荒れの凄さ。
洗うだけならまだしも
これにアルコール消毒がついて回る。
ある女性の手を見た時に驚いた!
え!それって真っ白じゃない!
病院、行ってる?と聞くと
「仕方ないから」と言われる。
でもはっきり言えばこの仕事を辞めた方がいい。
一日何十回もアルコール消毒がある現在のやり方。
丈夫な人ならまだしも、もう手として脂分も無く、真っ白で皮膚を守る機能がない。
仕事を変えないと・・
今のままでは他の病気を皮膚からもらうと思うよ、と話すと、すぐに
「私は年だからもう仕事もないし」と言われるので、
「清掃って70才でも80才でも働けるのよ」と言っても聞いてもらえない。
でもその手、ひどい。
もうこの仕事辞めないと。
私は自分の体に合わない現場は早々に派遣会社に連絡し、期間を短くしてもらったこともあるぐらい“自分を守りたい”
自分を一番最初に大切にしないと。
手にケガがあるとコロナなんてものじゃなくて他のものももらうのよ、と声を大にして言いたいけれど、それを言って
「そうよね」と言った人は誰一人いない。
でも私は
「辞めるわ」。
間違っていますか?私。
先日行った病院の先生が教えて下さった上手にアルコール消毒する方法があるのですが、
会社で決めたであろう物凄い負担のあるやり方ではなくて、医療のやり方を提案しても現場は受け入れてはくれない。
「うちのやり方だから」ではねられる。
皮膚の強い人でないと無理、絶対無理!
毎日寝る前にクリームを塗りながら
「ありがとう私の手」とマッサージ。
あの世へ逝くまでずっとお世話になる手。
仕事のために自分の大切な手をボロボロにして犠牲にするなんて。
他にも仕事はあるのだから。
仕事を変える勇気を保って欲しいわ…
自分の体を守らなきゃ。