30代前半の彼女。
会社にお勤めをしていましたが、心身共に疲れ切り、退職しました。
というお話から始まり、全く動けず、しばらく家で静かにしていました。
やっと少し動けるようになり、
「リハビリでバイトから始めたい」という話を聞いていました。
どこがあうのかわからない、ということでしたが、
合うの意味を聞いてみるとそれは内部に入らないとわからないことが多いこと。
年齢的にまだチャンスがある。
業種も選べるし。
ある程度の年齢を重ねるとバイトというのはほとんど清掃か介護が飲食のお皿荒い、ホテルの客室・・と数えるほどしかない。
自分の体力と相談しての世界になってしまう。
色々選べるうちがチャンスなのよ、いろんなことを経験できるから。
辞めていいのよ、の話をすると、
「辞めていいと思うと気楽です」と声が明るくなりました。
彼女の話をしばらく静かに聞いていると、自分で気がついたみたい。
「チームで働くよりも一人でコツコツ仕事が向いてることを自分で認めてあげなきゃならないんですね」と言いました。
そうそう、マイペースが崩れると「楽しい」が消えていく。
これから1人で動けるバイトを探すとを決めました。
認めてあげましょう。
自分の心。
それが1番の近道、そして今よりも自由になれる。
みんなにあわせていたら、また悩み、辞めるだけ。
楽になる方法は“自分”になるだけですよね。