老後サバイブ〜お迎えが来るまで

シンプルな生き方でコロッとあの世へ逝くのが目標

ベッドを配達してくれたのは…

引っ越しまであと何日?と数えていると

ああ…何かドキドキする。

ちょっと不安。

 

なんて思っていたらあっという間にその日はやってきた。

 

昨日は組み立てのベッドが配達されるので新しい畳の香りを楽しみながら新居で待機。

 

ピンポ〜ン!と鳴って、インターフォンを見ると…

あら…おばさまが。

「荷物を持ってきました」。

 

ええ!女性??

 

そして、

「はい、開けます〜」

 

開けると…

あら、私より少し上ぐらいのご夫婦???

 

ご主人、汗まみれで息が切れている。

エレベーターはあるのよ。

ちゃんとあるけるど…

「すみません…さすがに(ベッドは)重かったでしょう?」

ご主人は

「はい…大変です」と言って荷物を玄関へ移動。

 

入れ終わるとご主人が

「お客様、元気そうだから一緒に配達しませんか?」と笑いながら話して来ましたので、

「もっと若いときに声をかけてくださったら良かったのに」と笑いながら返しました。


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いや〜

確か購入したお店では

「委託業者が行きます」と聞きましたが、

あの重さを運ぶのは…御年齢には合わない。

でも生活のために働いておられるご夫婦…

 

「腰に気をつけて…もちろん怪我にも。無理しないでくださいね」と話すと、

「ありがとうございます」と頭を下げて帰られました。

 

ああ…

何か見ていて辛い。

もう二度と重たい荷物はあのお店から買わないようにしてあげよう…と心に誓いました。