老後サバイブ〜お迎えが来るまで

シンプルな生き方でコロッとあの世へ逝くのが目標

五感機能の変化を受け入れながら…

期間限定で買っていたラミーチョコレート。

大好きなんです。


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冬の楽しみの1つです。

食べている途中から、

「もう食べたくない」と思ってしまいました。

 

え?

私、どうしたの?

味の感覚が変ったみたい(汗)

 

加齢のせい?

それとも今飲んでいる栄養剤のせい?

ユンケルゾンネロイヤル

 

 

とっても調子がいいんです。

“寒さ”はあるけれど、“冷え”はなくて、

体が楽なのです。

 

ほら、薬を飲むと食べ物の味が変わるでしょう?

あの影響かしら?と。

 

でも…

よく考えると生薬、栄養剤を飲んでいてお菓子が食べられなくなったらそれはそれでいいかな?と思い直したりして。

 

昨日友達がきて、ジュースを飲んでいていたのですが、感じたのは途中で飲みたくなくなったこと。

 

途中からコーヒーを飲み始めてを、

こっちの方が落ち着くわ…と感じました。

甘みや刺激より、

苦味と後味を好む年齢になったのね…と。

 

ご飯は普通に食べています。

噛んで甘みもまだわかります、

食欲はあります。

お出汁の深さもしっかり味わっています。

 

胃腸がしっかりしていると体のバランスが取れるので、食材の味を感じながら食べ方に気をつけたいと思っています。

 

 

昨日友人が、緑内障の進行の話をしていました。

互いに50代なので、

可哀想とか、

悲しいとかの心境はすでに自己処理して、辛さを突破して、

いつかは何かが起きて見えなくなることもあるし、

大阪のビル火災の話から、

このご時世、何に巻き込まれて、命を失うかもしれないし…という話から、

「見えなくなる前に富士山に登りたい。それが本当の最後の山登りになると思う」と言いました。

 

最後の体力を振り絞るのよね…

そしてご来光を浴びる…

 

彼女の姿が目に浮かぶわ。

 

私は…

「本物の富士山を見ながら温泉に入りたい。日本人としての夢」と話すと友達も同意見でした。

 

 

体を温めて、

心を緩め、

入浴時の

「はぁぁ〜良いお湯…」と魂の声を出したい。

 

その後たっぷり富士山を見て…

温泉のお料理を美味しく頂いて、

 

そのままあの世へ…でもいいわ。

でも温泉旅館の方に迷惑をかけるので、

旅館からチェックアウトして、出て…外で…す〜っと(笑)。

 

 

温泉で美しくなった体で、

五感に美しさと、

楽しさと、

気持ち良さが残っている間に

なんとか自分の希望のあの世への道を歩きたい。

 

 

友人に初めて、

「死んだときはこれと、これとを御棺に入れて」と話しました。

「うん、わかった」と言ってもらえた時、心が少し軽くなったのを感じた私でした。