老後サバイブ〜お迎えが来るまで

シンプルな生き方でコロッとあの世へ逝くのが目標

おじいちゃんの実力

遅くなりましたが、

明けましておめでとうございます

今年もよろしくお願いいたします

 

年末年始、びっしり働いていました。

清掃員はこんな感じです。

まして今、ホテルにも仕事へ行っているので、このキャンペーンでたくさんのお客様が来られています、

 

大阪いらっしゃいキャンペーン2021

 


大阪いらっしゃいキャンペーン2021

 

このキャンペーンでとっても得をされている宿泊のお客様が多いです。

年代層は老若男女色とりどり。

 

久しぶりにロビーで賑やかな声が響きます。

活気って大切ですね。

でも満室にはなっていないそうですよ

 

やっぱりコロナ…です。

 

お正月に特有な“家族新年会”はけっこう実施されています。

ホール丸ごと借りて10名〜40名。

大きくなるとちょっとした結婚式クラスの参加者です。

もちろん、カラオケは大音量。

それと…途中、会場から抜け出る人が多いのです。

多いのはお婿さん達。

名前に“さん”付けをしているのでわかります。

 

その“さん”達のホールやトイレの中での会話が面白い。

「せっかくの休みなのにつき合わせれてさ…」とか

「話、合わせて置くしかないよな」とか、

「じ〜さんの言うこと聞いておかないと、後々もらえるものももらえなくなるから」とか…

 

ええ、そうなんです。

新年会の主催はおじいちゃんが多いのです。

つまり、新年会のお金のお支払いは全部おじいちゃん。

皆様、無料参加です。

凄い金額ですがそれだけの財力をお持ちなのです。

当然お婿さん達は発言権無し。

 


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女子トイレでは親戚の噂話やお料理の評価がほとんどです。

 

会費で家族新年会をされるご家族様もおられますが、その方たちの会話とはまったく違います。

こじんまり、静かな笑い声が聞こえます。

 

食べて、話して、たくさん笑う。

それが幸せですね。

 

おじいちゃん、おばあちゃんも親戚一同まとめて顔を見ることができるので嬉しいと思いますわ。

 

足腰が弱くなってお手洗いに行くのもやっと…と言う方も見かけますので、毎年恒例が今年で終わりかも、と思うと思います。

 

覚悟を決めているかもしれませんね…

 

家族、一族大切かもしれませんが、まず一番は自分に無理をしないで、家族新年会を決めてほしいと思います。

 

なぜかと言うと…

お手洗いに大人用のオムツが限界の重さで捨ててあるので。

 

男の威厳も理解してあげたいですが…

ホテルまでの移動も体力を使いますし、体調を崩すきっかけにもなります。

 

無理しない、無理しない。

季節を変えて春でもいいと思いますよ。

 

“春の花見会”でもいいのですから…ね、

と、清掃員のおばちゃんは思うのでした。