ホテルの清掃用具や休憩室はゴミ庫のそばにあります。
そしてほとんど、いろんな業種の車が入って来る場所でもあります。
お米屋さん、
野菜屋さん、
肉や魚屋さん、
パン屋さん、
コーヒー豆屋さん、
シーツ、タオル、制服などクリーニング屋さん、
什器屋さん、
割り箸、皿など消耗品屋さん、
お花屋さん、
酒屋さん、
防災関係の設備屋さん、
カメラクルーさん…などたくさんの車の出入りがあります。
でもコロナ禍のために出入りが少なくなりました。
コロナで一番顕著だったのはお酒の量。
飲酒を止めていたので、酒屋さんが全く来なくなりました。
ですからビンの量も少ない。
当然ビールの樽も無い。
宿泊されているお部屋からは缶ビールがほんの少し出てくるぐらいです。
いろんなことが解除され、
酒屋さんが来る回数が増え
車から下ろす時に瓶がケースに当たるカチャンカチャンと言う音が増え…
瓶の音が地下に響く。
あ〜活気が少し戻ってきてわ。
(私はお酒は飲みませんが音が楽しく感じます)
先輩が
「レストランがあるからワインが多いけれど、もっと暑くなったらビール瓶が凄く増えるわよ」と、話してきました。
酒屋さんがあのビールケースの重さを抱えて、台車に載せている姿を見ると、この人の背中に背負っている生活の重さを感じる。
売り上げも大切、
でもそれ以前に体も大切…
腰、大丈夫ですか?と心配になる。
コロナ前の売り上げに戻って行ったらいいですよね。
コロナ禍の生活不安が早く消えて行きますように…強く祈るのみです。