老後サバイブ〜お迎えが来るまで

シンプルな生き方でコロッとあの世へ逝くのが目標

次は大腸カメラ。これも8年ぶり。

今朝のヤフーニュースで出ていましたね。

「大腸がんの患者さんが増えてきている」と。

news.yahoo.co.jp

 

検査予約を入れておいてよかったです。

この前は胃カメラをしました。

hanahanakororin.hatenablog.com

今日は大腸内視鏡検査(大腸カメラ)

なんでも見てもらって、苦しい思いをしない人生で過ごし、コロッとあの世へ行きたいから。

 

 

ということで、

検査の前日の朝からの食事がこうなります。

卵だけの卵焼きとか、

 


うどん

卵とじはOK。

豆腐

薬味は禁止。

消化が良くないものは食べられません。

19時までには食事を完了し、これを丸ごと一本、100ccの水に入れて飲みます。

ちょっと濃いめのスポーツドリンクに

“やっぱり薬ですよね?とろみ感ありますわ”の味がします。

普通は数的ずつです。

つまり大量に下痢をするということ。

 

仕方がないです。

腸の中をきれいにしないと検査ができないので。

そしてその後は水のみ。

夜中、お手洗いに行きたくなるかしら?と思っていましたが、私の場合は大丈夫でした。

 

 

検査当日は水のみ。

当然朝から下痢が続くのを想定して万が一の下着の用意。

 

参考までに・・

私は電車での移動でしたので、途中のお手洗いの位置の確認は前日までに完了しておくことと、

男性は尿取りパットを、

女性はナプキンなどしていた方が安心です。

 

病院へ。

受付を済ませ、ロッカー室へ。

 

ここからスタートです。

注〜私の主治医のオススメ病院で、キチンと丁寧な検査をされます。

他の病院はまた違った流れと思いますのでご理解ください。

検査を受ける患者さん専用の待合室に行く。

下剤の液体1リットルとペットボトル一本を制限時間一時間で全部を飲み干す。

これが一番辛いかも。

ギブアップしそうになります。

なんとしてでも腸の中に何も残らないようにしないと・・(泣)

下痢が始まる。

お腹は痛くないです。

水様便がただ出るだけ。

4回目のトイレの時に看護師さんを呼び、排泄物を見てもらう。

「あら、綺麗ですね」と褒められる。

その理由は・・

普通前日から食事を検査用にするのですが、私は前に受けているので早く受けられるコツを知っていて、

検査の前々日から卵焼きとかうどん、豆腐にしていました。

5回目のを見てもらい、

「検査できますよ」と言われ、

ロッカーへ行き検査用のパジャマを着て、検査室へ。

処置室内のトイレで500mlのぬるま湯のような浣腸をされる。

3分我慢する。

排泄したものを看護師さんに診てもらう

「きれいですね」と言われ、無事合格。

点滴をするために処置室へ入る

 

この時、後ろから入ってきた40代ぐらいの男性二人がおられまして、

一人は

「こちらの方は至急で検査結果が必要です」と看護師さんが検査室の看護師さんに指示を出していました。

彼、顔色が良くなかったわ・・

男性二人の採血が先にされ、それが終わり、私の点滴が始まる。

検査室へ入る。

血圧計、酸素濃度の機械をつけられ、麻酔の注射をされ・・

気が遠くなり・・

おやすみなさい。

気が付くとまた別な部屋で寝ている

記憶が全くない。

なんて楽チンなの(幸せ)

でもまだ薬が効いているのでふわぁ~っとしている。

少し休んで・・

看護師さんから

「帰宅して最初に食べるのはうどんかおかゆにしてくださいね」と言われる。

待合室で座って間もなく、呼ばれる。

う~ドキドキ・・と思ったけれど、

でもまだ薬が効いているのでそんなに胸に来ない。

先生と面談。

変な言い方だけれど、気持ちだけドキドキ。

心臓はそんなにドキドキしていない。

検査結果は、何の問題もなし。

よかった・・安心した。

先生から

「次回は5年後でいいですよ」。

「え?5年ですか?」

「うん。ちょうどケジメの年に来たらいいですよ」とにっこり。

あら~嬉しいわ。

それなら忘れないで受診できる。

とりあえずは1年後の胃カメラで先生と再会予定。

(胃はもう何の痛みも胸やけもない状態です)

お金をお支払いして、帰宅へ。

朝、家から出発して、帰宅まで6時間。

長丁場でしたが、ガンやポリープではなくて大安心を得ました。

 

お支払いをした金額です。

私は何の問題もなかったので、追加料金無しの金額です。

①初診(血液検査あり) 2670円

胃カメラ       5580円

③大腸カメラ      7160円 

        合計 15410円

 

初期ガンを発見するための料金です。

不安でぐるぐる心を回転するよりも、

きっぱり

「私、受けるわ」と心に決めて、安心を受け取ってください。

 

大腸がんは症状が出づらいので、発見されたときには進行している場合が多いと聞いています。

私の親戚2人も発見されたときはすでに末期でした。

あちこちに転移し、最後の最後まで痛みと戦ってあの世へ行きました。

 

お金と勇気は必要ですが、

苦しみはありません。

モノを取れば、

薬を飲めば

先手必勝でガンが消える時代です。

 

どうか、病院に行ってください。

私が背中を押しますので。