まさか自分がその病名?
そんな経験をするのが加齢という逃れられない宿命でございます。
もともと年に一度は視力検査に行っていました。
そして
「眼圧が少し高めだね」とは言われていまして、
そうなのね、それなら老人に対してもっと丁寧な先生と長く関わりたいわと言う下心が生まれましてね(苦笑)
あちこちの病院へ行きました。
今の眼科の先生は私が体調を崩した時に
「ごはん、食べれているかい?買い物はできるかい?」とまで聞いてくれる先生です。
こういう先生が好きです。
ですから高齢者の方たちがたくさん来ています。
私もいずれその仲間に加わらせて頂くのですから。
人を大切に触り、それを見ている私の心が温まるので、この先生が好きなのです。
2か月に一回ぐらい、眼圧を測定します。
一年に一度、視野検査をします。
今回も無事「目薬を使わなくて良いぎりぎりセーフ数値」でした。
目のお話になった時に必ず
「何もなくても眼科だけは行った方がいいですよ」とお話をするのですが、
みなさん
「何もないし、見えるから大丈夫」と言って
「行ってきた~」と言う人はいません。
緑内障の恐ろしさを知らないのでしょうね。
いつの間にか視野が消える。
脳は欠けたものを修正して見えるようにしている・・等、
テレビの健康番組を見ると
「番組を作ってくれたみなさん、ありがとうございます」といつも思うのです。
私は大丈夫、と普通に言われるみなさん。
その気合だけではどうにもなりません。
検査しましょう。
視野が欠けたらもう戻らないのですよ。
ここでも勇気を出しましょう。
とりあえず眼科へ行きましょう。
なんでもないならいいんです。
今日の受診料金は
視力検査
眼圧検査
先生との会話で 1150円。
この金額で目を守れます。
まだまだ見たいものがたくさんあります。
そして笑って、感動して、人の笑顔を見て、
そうそう、生きている間に桜も見なきゃ。
友達とお団子でも食べながら。
目が開かなくなるまでありとあらゆるものが見られます。
そして目が開いたときは・・
あの世か?
それともまた生まれ変わって新しい両親の顔を見ることができるか。
私にとって一番怖いのは、
実際の目が見えなくなったときに、
心の目まで見えなくなること。
みなさんのブログを心の目で感じて日々を過ごしていますので、
気持ちのままに書いてくださいね。
楽しみにしています。