老後サバイブ〜お迎えが来るまで

シンプルな生き方でコロッとあの世へ逝くのが目標

「お疲れ様です」と声をかけてくださったのは・・

お話聞き屋さんが本業ですが、座りっぱなしで体力と筋力が落ちてくことを心配して、老後の体力作りのために、今回は新しい体験で「派遣でホテルの清掃のお仕事」へ週に数回、行っています。

ロビーやトイレ、玄関ホール、外周掃除などしているのですが、とにかく暑いのです。

汗、ボロボロ。

500ミリリットルのペットボトルを2本持って給水しています。

 

ええ、完全な室内ではないので。

常に外の空気も混じってくる場所ですので。

玄関が開く度にものすごい熱風が~~~~~~~

 

働いて居て一番涼しいのはトイレ掃除。

居心地がとっても良いです(大笑)

ひんやりします。

ホテルなのでお客様もそんなに使いませんし。

 

とりあえず綺麗に保持していることと、トイレットペーパーを補充しておくタイミングですね。

ちなみにトイレットペーパーの盗難が多いらしく年間○○万円になるそうです。

 

お~怖っ。

そんな盗んできたトイレットペーパーでお尻を拭ける勇気が凄い・・

・・とトイレなのに不思議なものがお忘れ物であります。

内容が書けないのが残念。

え?というものがあります。

 

やっと時間との関係やお客様の流れもわかってきて、仕事配分、ピッチも読めてきました。

これなら・・体力維持に長く働けるかしら?という感じ。

 

ホテルの規模や自分の体力云々・・

他のホテルに移動になったとしても要点がわかれば自分らしく働ける、働けないがわかる気がします。

 

選べる自分になりたいので。

 

現在のホテルの最高齢は70代。

ベッドメイクのお仕事の方です。

シングルベッドなら一部屋20分でベッドと洗い場を完了させるプロの技です。

私は部屋の仕事ではないのですが、時々みなさんの技をみながら「さすが~」と感動しています。

その手早いこと、綺麗なこと。

シワ一つ出さずに完了です。

 

数日前のお話です。

お手洗いを洗っているとお客様が入ってこられたので、廊下に出ました。

すると後ろから子供の声で

「お疲れ様です」と言うので振り返ると・・

あら、小学生の女の子。

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少し日に焼けた肌で、かわいらしいけれどあっさりとしたワンピースを着ている。

 

なんて素敵な心の言葉がけ。

ここの仕事をしてから従業員以外の大人にさえ言われていないのに、と思いながら

「ありがとうございます」と頭を下げると、彼女はニッコリ笑顔で頭を下げてくれました。

まぁ~なんて素敵なお嬢さん。

さすがこのホテルに泊まるだけの礼儀作法をご両親から教わっているのね、と思いました。

 

きっときっとこれからもっと素敵なお嬢さんになっていくのねと思うと私は嬉しくなりました。

仕事、頑張りますわ~!