老後サバイブ〜お迎えが来るまで

シンプルな生き方でコロッとあの世へ逝くのが目標

ぽっくりあの世へ逝くことを調べていました。

 

病院の清掃の派遣に行くと、必ず見るのが

寝たきりの方。

ほとんど反応もない方、

うわごとのように繰り返す方。

人を見るとずっと呼びかけてくる方など様々です。

寂しいのよね、

辛いのよね…

ほとんど骨と皮の状態で二度と起きられないままの姿になっています。

 

「自分はこうなる前にぽっくり逝きたい」と思っていても、家族の方の同意が無ければなかなかいろんな医療行為や医療機器をはずしてもらったりしてえません。


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・点滴

検査結果が良くないと数値が世の中の標準になるまで何日も打たれる

毎回刺される痛みが辛い.

打たれている間に動けないのが辛い。

トイレに行くこともできますが、上手く歩かないと点滴が漏れて刺し直しになる。

・尿の管

一度したことがありますが、痛いのと、入っている違和感がずっと辛かったでした。

・酸素吸入

しなければならないのならもうしなくていいです。

呼吸がキツイならそのまま逝かせて下さい、とお願いしたいです、

・人工呼吸器

喉に穴を開けて酸素を入れる…痛い思いをしてもしてほしくない。

・痴呆になって暴れる時は縛られらる。

薬で眠らせて欲しい。

・食事

全部食べないと、食欲が無いと判断される。

飲み込みが悪いと胃にチューブを入れられて栄養の液体を入れられる。

食べられないならそのままにして欲しい。

 

一人一人、いろいろな人生があって、それを越えてきたのに・・最後の最期はこんな辛い気持ちでベッドに寝ていなければならないの?と思うと自分の健康や運命に不安を感じるのです。

 

私は言いたい。

「もういい、私の時は普通に死なせて欲しい」

ただ医療の方々に迷惑をかけたくないので法律を作って欲しい。

 

長年病院で働いている70代の女性が

「ここの病院はなかなか死なせてくれないのよ」と言う言葉を聞いて心の深いところに痛みと悲しさが走るのは私だけなのでしょうか・・

 

 

私はほんのちょっと痛いぐらいであの世へ逝けたらいいけれど、と思っています。

気の知れた人達に聞いても

「そのぐらいなら我慢する」と言われます。

 

そうですよね。

いつかはあの世へ逝くのだから、今、もし治ったとしてもどうせまた痛い目にあってあの世へ逝くための形式を通過しなければならないし。

何回痛みを我慢したらいいのか、それぐらいなら最初の1回で終わらせたい。

 

 

ぽっくり・・を調べて見ると

「ぽっくり病」と出てきたので、読んでみました。

 

www.nhk.or.jp

 

この病気で若いご家族を無くされた人を知っていますので、これは本当に辛いです。

 

私はこの年齢を通過し、女性なので確率は低くなりました、

なので、老後の途中で、

「あれ、ちょっと痛い」ぐらいで横になっていて、

ほんの数分の気持ちの間隔を置いて、

目が覚めるとあの世に、という“老後理想ぽっくり”になりたいです。

 

これが出来たら自分は偉い、と思います。

どうしたらぽっくりになれるか。

 

人に聞くと

「老衰が一番いいのよ」と教えてもらいましたが、その年齢で家族が居ないのに見てもらえないので老衰は無理です。

 

健康のまま自分が自分のことを出来るうちにぽっくりが理想なのです。

・・ということはあくまでも“運命”になりますよね。

 

それでは神、仏頼みになります。

ここは有名です。

ツアーもあるそうです。

ja.wikipedia.org

 

いつかは行ってみようと思っています。

 

それと参考にするために具体的に書いてある本を調べると

www.amazon.co.jp

 

www.amazon.co.jp

 

近日、本屋さんに行ってこの本を下読みして、良ければ買ってこようと思います。