老後サバイブ〜お迎えが来るまで

シンプルな生き方でコロッとあの世へ逝くのが目標

イートインコーナーの今

薬局へ行きましてね、いつも使うお薬を買いました。

当然立ち話の内容は“暑い”

 

薬剤師さんと

「気が抜けないですよね」と話していましてね。

 

それで

「私は電気代節約のためにパチンコ屋さんのベンチで座っていたり、涼しい場所をさがしています」と話すと、

「実はね、そこ(近所にあるスーパー)のイートインコーナーで座っている人は多いけれど、うちの患者さんで高齢者の人を連れてきて車いすのまま置いて 、その間に買い物をしたり、家の掃除をしたりする人も多いのよ」と教えてもらいました。

 

「あら・・そうなんですか」

「ええ、とっても痴呆の進んでいる人は無理だけれど、歩けなくて、車いすのままの人で、ある程度会話ができるなら、ほかのお客さんや来ている子供を見ていて刺激があるみたいで(笑)

それと店員さんも話しかけてくれるし」

「それはいいですね」

「ええ、それでね、今多いのは、奥さんが痴呆になってご主人が面倒をみているという方たち」

「え~普通はご主人が、ですよね」

「ええ、今は奥さんが、というのが多いのよ」

「あら」

「それでね、娘さんならまだ面倒を見てくれるけれど、息子さんの場合、お嫁さんに頼めないから息子さんやご主人が介護するパターンが多いのよ」

「あら・・男性が介護するって大変ですね」

「でもお嫁さんに頼むより気楽だからってみんな話しているわよ」

「そうなんですね」

 

確かにお嫁さんに頼むと家庭がぎくしゃくするかもしれない。

介護は楽なものではないし、それに家族の顔さえ忘れてしまうのにお嫁さんの顔などほどんと忘れてしまい、

「あなた誰?」の世界の会話。

 

わけのわからないことを言われるたびにお嫁さんの精神状態も不安定になると思うし・・

それにしても今、女性の方が痴ほうが多い、ってなんなんでしょう?

家庭の中にいた時代の人だから?

膝や腰を痛めて家にいて、痴呆が進んだとか?

 

少し、観察に見ようかしら、と思いました。

もちろん、自分の未来のためでもあります。

そしてもし良かったらボランティアのためにも少し会話してみようかしら?と思ったり。

自分も涼しいし。

 

毎日の刺激って必要ですね。

今は清掃の仕事に行っているけれど、いずれ働けなくなったら家にいるしかない、ということにはしたくない。

と言って習い事なんて老眼で難しくなるし。

 

パソコンだっていつまでできるかわからないし。

 

う~ん・・老後何をする?

でも基本、誰かと話さないと痴呆まっしぐら。

 

頭を使うこと。

う~ん無料のクロスワードパズル・・

きっと飽きるわ。

 

う~ん地域の老人集会・・

きっとこれは私の時代には少なくなっていると思うわ。

 

きっときっとネットサーフィンをして一日中・・

う~ん刺激無し。

座りっぱなしで腰痛が悪化するかも。

 

 

何か通うことをしなきゃ、と思うわ。

 

と、考えたとき、やっぱり銭湯っていいな、と思いまいした。

安否と健康の確認、それと心の刺激もあって。

 

 

住んでいる周囲を調べてみます。

準備をしておけば地域住民さんと出会えると思うので。

調べてみます。