老後サバイブ〜お迎えが来るまで

シンプルな生き方でコロッとあの世へ逝くのが目標

敬老優待乗車証と一人暮らしの落とし穴

70歳の男性が敬老優待乗車証を見せてくださって、

「これがあるからあちこち行ける」と話してくれました。

 

大阪市のものです。

70歳になったら敬老優待乗車証


大阪市:70歳になったら敬老優待乗車証(敬老パス)が利用できます (…>いきいきとした毎日を送る>楽しむ)

 

そしてこの男性が言うには…

「更新があるから、それを書くのが大変」

 

ああ、わかりますわ…

今なら自分で書けるけれど、

加齢していくと書けなくなる時が来る…(泣)


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その会話を聞いていた私より一つ下の女性が

「あ、そうか!」と気が付きました。

彼女も一人暮らし。

 

そうなのです。

家族が居るなら書けるのです。

でも…一人暮らしで…理解力が少なくなったら…できない。

 

一つ年下の女性の顔色が曇っているのがわかりますわ。

そして彼女が

「そうなる前に早く死にたい」

「うん、私も」と同調。

 

この先、いろいろな書類が待っている。

 

きっと怪しげなのも来るでしょうし、

きちんとしていても書類不備で帰ってきて慌てる自分もあるはず。

 

コロナ…で10万円返金、の時も、コンビニのコピー機に通帳を忘れて行った人がとても多かったというぐらいですし。

 

私もきっとやらかすと思います。

 

確実に…体が効くうちに…ぽっくり逝く方法を早く見つけたい、と3人で話していた昼下りでした。

 

 

 

大企業清掃会社面接合格が・・

コロナ渦やそれによる人員削減・・

アルバイト先に入ってきた人達の話を聞いて身につまされることなどが多くなり、

そろそろ派遣やアルバイトを辞めて、安定して仕事に行こうかしら、と思っていました。

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決まった場所、決まった日時、決まった人達と共に老後の清掃員をしていこうと。

 

それで、2社に絞って、まず一社へ。

 

美容室へ行き、カラーとカットをきっちりしてもらい、

普段着ないきっかりとした服を着て、

普段決して履かないきっちりとしたパンプスを履き、

いざ出陣!

途中でさすがに足が痛くなりましたが、痛いのが解ると困るので女優になりました。

 

ネットで場所確認しておきましたので、早めにビルの前に付き、出入りしている社員さんを見ていると

さすがね~~きっちりしているわ、と。

 

そして時間になり、入って、担当者にご挨拶。

面接場所も応接室も超~一流。

とっても大きくて立派な作りのソファーがドン!とあって、

周りは凄い重厚な調度品。

そして「金運を呼び寄せたい品々」

 

過去の面接、清掃現場の中でも最高クラス!

立派すぎる。

置いてあるものもここで言いたい。

でも言えない。

言うと

「え~~!」となるから。

でも知ったら、

「さすがね」と言われると思う。

 

こういう調度品ってお金持ちのお家で一回見たことがあるぐらいなものが、この部屋にある・・ってここの社長さんってきっと凄い家に住んでいるのね、といろいろと妄想していました。

この妄想で緊張と解きほぐす私(苦笑)

そして心の中で

「大企業って凄い、大企業って凄い」を繰り返していました。

 

ほとんど緊張していない。

面接慣れを完全にしている自分を確認しています。

 

面接開始。

きっちりお話をされていました。

素晴らしい~(大拍手)

 

そして採用合否は後日ということで。

あっさり終わりました。

 

そして後日が来まして、

合格しました。

経験豊富で即戦力、が決め手だったそうです。

(ですから、みなさん、早い内にあれこれ短期でもアルバイトを重ねましょう)

 

合格したので書類を書きに行ったのです。

さすが書類の内容がきっちりして素晴らしいわ・・と見ていると、

え!コレって・・の一枚が。

 

「家族を全員書く書類」

え・・これは無理。

私、一人ですし。

今までの会社でしたら「連絡先」だったので、他人でも友人でも良かったのです。

友人が保証人になってくださっていたので。

 

でもこの会社は

「家族」

・・・ああ、無理(涙)

 

丁重にお断り。

家族の居ない人は行きたい仕事に就けないのね・・

と思うと悲しくなってきました。

 

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        (書類一枚でショックを受ける)

 

・・・ということでこれからは大企業は諦めることにしました。

 

次回からは面接の時に先に

「連絡先の件ですが」と先に聞くことにします。

 

年を重ねると、

家族が先にあの世へ逝ってしまうことが多くなります。

そうなると親戚に頼むしかない。

この時代、田舎でも無い限り、疎遠になる場合が多々あります。

 

60才を越えても採用されておられる企業は沢山ありますが、友人、知人でも身元がはっきりしている場合でしたら、認めていただけると助かります(大願)

 

 

オーダー失敗…

 

外はとっても強風の大雨で、壊れた傘があちこちにあって歩くのは危険状態。

 

これは時間をずらして帰宅しないと。

ランチで時間を使おうかしら、と思って「餃子の王将」に入りました。

 

久しぶり〜!

ワクワクで天津飯セットで、餃子はにんにく入り、を頼んだら、

え?こんなに大きかったかしら?


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オーダー失敗。

これは…食べきれるかしら…と汗。

若いときは完食できたけれど…と思っている自分が年取った(苦笑)

イメージは女子ランチの1000円定食の大きさと想像していたので単品、お手頃サイズにしたら良かった…

久しぶりに食べるとやっぱり美味しいので箸が休むことなく完食。

お腹にすべて入りましたが、後半戦はきつかった。

お腹パンパン。

晩ごはんは要らないぐらい。

 

ただまだこれだけ食べられる自分の食欲が健康の証拠ね、と思いました。

(いい方に思わないとね。笑)

 

大きなお腹を抱えながら、帰宅。

そしてやっぱり襲ってくる睡魔…

You Tubeの講義を半分聞いてもう限界。

そして…昼寝。

一時間布団に入り、

起き上がり、またYou Tubeの講義を聞いて完了。

また賢くなりました。

偉い、偉い、自分。

褒めて育てる私です。

 

 

 

 

マイペース独学してます。

昨日の記憶の確認。

Excelを自分であれこれして…

あら、できたわ、昨日の分のところまで。

偉い、偉い!

自分を褒める。

 

友達とLINEで話して、

PowerPointも覚えたら?」と言われ、

ちょこっと覗いたら面白そう。

たぶん私の仕事では使わないけれど、

「できますよ」と言えるのは誇らしくなれるかも。

おばちゃんの脳みそはまだ動くと自分に言える自分になりたいわ、と思いまして。

 

そしてお昼ご飯になり、

鮭チャーハンを作りました。


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ニンニク2片、

鮭の切り身に2枚分。

野菜はとうもろこし、ズッキーニ、なすび、ピーマンの冷凍モノを使用してたっぷり。

ご飯は少なめにしています。

 

実は鮭の皮が大好きで、DHAEPA、コラーゲンが豊富ですからこれをちゃんと食べているからこそ、ビタミン剤、栄養剤は飲まないようにしています。

 

家中ニンニクの匂いがしていますが、身体はホカホカ。

これでお昼からもYouTubeで勉強します。

 

できれば、中高校生のように誰かとお話をしながら、御菓子を食べてお勉強したいわ・・(願)

独学自慢していいですか?(笑)

 

先日からパソコンのお話が出ていたので、どうしようかしら?と思っていました。

私、実はExcelがほんのちょこっとしか出来ない人なのです。

仕事ではまったく使うことがなかったのですが、今日、あることが起きました・・

 

今の時代、WordとExcelは出来ないと会社に入れない状態ですし、

それ以上にプログラミングができるととっても重宝される人材になれるというお話。

でしょうね・・

 

若いとき、家電屋さんを見て歩いている時に思ったのは、これからパソコンの時代になるわ、と感じました。

男性達が羨ましそうに見たり、興味いっぱいで触っている姿があったので。

 

当時、パソコンは20万円以上~30万円近く。

一ヶ月のお給料より高いのです。

超高級品でした。

必死にお金を貯めている間に、お店のお兄さんに使い方をこつこつ教えて貰いました。

学校へ行くお金がなかったので。

そしてお金が貯まって、買って、家に業者の人が来て設置をして、初めて触ったときには

「壊れないように」と静かに触っていたのを思い出します。

 

このとき、私の職場の人は誰一人としてパソコンを持っていませんでした。

理由は

「使わないから」

でも私は

「使うときが必須になる時代が来る」とお話していました。

 

そして、

「そんなものを買ってどうなるの?」と周りから言われたものでしたが、未来を見ていた人たちは

「私も買おうと思っていたの」

「どうやって使うか見せて」とこっそり見に来たものでした。

 

 

徹底的に解らないことはまとめて人に聞いて、調べました。

若かったからいろいろ聞けたのだと思います。

 

すべて独学でした。

あのとき教えてくださった人達に感謝ですわ。

ですからこの年齢であれこれ答えると、若い人から

「え、出来るんですか?」と言われます(笑)

 

今日、経理のお仕事をされている女性とExcelの話になりまして、

「ちょこっとしかできないんですよ」と話すと

「ちょこっとでもできたらいいんですよ」と言われました。

 

いえいえ、ちょこっとは、ちょこっとです、と心に思いました。

ずっと本を買ってきて独学するわ、と思っていましたが、ず~~~と時間が過ぎてこの年齢になりました。

経理の女性と話をしていて、

やっぱりちょこっとよ、私、と心の中で繰り返して・・

そして帰宅。

“ちょこっと”という単語が引っかかり、

ネットで「初心者のExcel」の本を探してみました。

これと、

これと・・

明日にでも本屋さんで立ち読みして、良い方を買ってこようかしら、と思いました。

 

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そして、ふっとネット上に

YouTubeで勉強」のお話が出ていたので、それを見ていると・・

え!

これってわかりやすいじゃない!

動画を見ながらExcelを立ち上げて、そのまま操作していると

え~~~~~~~~~!簡単じゃないですか!

 

と言うことで、すんなり操作できる自信の芽が出てきました。

 

これで独学するわ。

ExcelYouTubeで覚えて、足りないことをまた聞きまくり、勉強しているおばさんになるわ。

土日集中講義を受け、

基本操作を覚え、その先のことも調べ上げ

Excelはこのぐらいならできます」と具体的に言えるようになりたいわ。

 

久しぶりに『頑張る自分』に会えそうで楽しみです。

河川が氾濫したらどうします?

記録的大雨が降ることが多くなりました。

特に都市部は少しでも多く降るとあちこちであふれ出る・・

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お友達と河川の氾濫の話になり、友達が

「もし近所の川が氾濫したとしたら、私は2階だからきっと水浸しになるわ」と言ったので

「大雨や河川の氾濫の情報が出たら、うちは○階だからおいでね」と言うと

「いや、部屋が心配だから上の階に逃げる。それに一回避難したら部屋に戻れないから」と言いました。

 

え?上の階??

そ、それは違う。

上の階に逃げたら助けなければならない人が増えて、救助隊の人の負担になるでしょう(大汗)

自分の事は確かに心配よ。

でも、助ける人達はもっと凄い体力を使い、ものすごい命がけなのよ。

 

だから、避難警報が出たらすぐ逃げなきゃと思うのですが。

 

都会だから一回氾濫すると一体何百人、いやそれ以上の人が逃げ遅れるの?

「上の階へ行く」という同じ行動を取るの?

ヘリコプターやボートで助けに行く救助隊の人達の苦労があるのに大変でしょう。

 

ご高齢、身体が不自由の方ならまだしも・・

やっぱり避難警報が出たらもう家から離れましょうよ。

 

だって・・避難したかどうか確認して回る方達だって命がけなのよ。

それも自分の家の事は後回しにして動いているのよ。

 

 

・・・って説明をしっかりしたかったけれど、言えませんでした。

きっと言っても優先順位が変わらない限り行動は変えないと思うから。

 

何が大切か。

人の命が最優先。

命を守るとしてくれる人達の命の事も考えなきゃ。

家財道具は後。

 

氾濫しなくても川の水かさが増えたら逃げましょうよ。

 

川の氾濫で家が床上浸水した経験がある自分だからこそ強くいいたいです。

逃げていなかったら、きっと寝たままあの世へ逝っています。

 

封筒の彼・・

 

先日、ブログの2番目に書いたお話の中に出てくる『パンフレットを封筒に入れる作業の彼』の後日談です。

hanahanakororin.hatenablog.com

 

向こうから来た・・あれ?見たことがある人、と思いました。

ああ、あの「封筒の彼」。

 

私はこぼれんばかりの笑顔で

「先日はお疲れ様でした」という声を掛け、しばし世間話。

その間、二人のそばを人が数人通り過ぎ・・

「どこに住んでいるのですか?」と聞かれたので

「○○駅です」と答えると少しして

「○○眼科って知っていますか?家からは遠いのですが、前から知っている先生なのでそこへ通院していのです」と言われたので

「あら、知っていますよ」と答えると少し間が空いて、

 

「実は、僕・・」と言い始めまして、

え・・ちょっと深刻?と思っていると

緑内障なんです」・・

え~~~~~~~!

 

そ、それは・・・大変じゃないですか!

私は「目だけはなんとしてでもあの世へ逝くまでに見えて欲しい」と強く願っているので、1ヶ月~2ヶ月おきの定期的に眼科へ行っていまして、それと知人や友人に言うと

「そこまでしなくても」と言われるのですが、

目って・・見えるものを頭で調整しているので、欠けて見えていても自分に都合良く調整してしまい、発見が遅れるという場所。

(ある意味、脳ってすごい!感謝)

一度試しに地下鉄のベンチに座って目を閉じてみてください。

そのまま立って歩ける勇気はないですよ。

 

緑内障って知っていますけれど、それは大変ですね」

「ええ・・だから前に封筒に入れているとき失敗して落ち込んでしまって」

「ああ・・それで(あんなに深く落ち込んでいたのね)」

 

そうね、そうよね、目が良くないと、それは普通の人よりも凹むわよね。

私も凹むわ。

やっぱり目のせいかな、

見えてきていないかも、と。

 

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他の人が知らない、本人さんの心の痛みがある。

こうやって今回は私に伝えてくださったから理解してあげられたけれど、

ちょっとしたことに気がついてあげていつも温かい声をかけてあげられる人になっていかなきゃという気持ちを静かに自分の心の底に置きました。