老後サバイブ〜お迎えが来るまで

シンプルな生き方でコロッとあの世へ逝くのが目標

友人、知人に会うたびに…

基本このご時世、あまり人には会わないようにしていますが…

たまに偶然会ったとか、

前の清掃現場の先輩から連絡が来てとか、

 

あれから…の変化を教えてもらえるので

「あの人覚えている?」

「はい、お元気ですか?」

…から…

え?この世を去った…と言う話が増えました。

 

大体、一人の話から1人〜2人。

 

理由は突然死。

トイレ、お風呂で倒れて、と言うお話。

トイレで倒れるとこんなことが、とか、

お風呂ではこんな形とか…

 

それとあの○○○○をした後、経過観察10分待機後に静かになってるので見ると…息が止まっていたとか、

 

帰宅してからお風呂で倒れていた…とか…

でもそんなことはあまりニュースにはならないし。

 

人の運命なんてわからない。

あの元気だった人が。

 

まさか自分が今日あの世へ…と自覚する人なんていないと思うけれど…

体から魂が離れて、

周りの人達が泣いたりして、

まさか自分が…と繰り返すかも(自分なりの想像)

 

そして骨…になるのよね…

 

その時、きちんとした、骨で居たい(小さな願望)

火葬場の方から聞いたのは、

「病気だったところが色が違ったり、骨が痩せていたりするのでわかるのです」と話してくださいました。

 

やはり生前の体の最後の形ですものね。

 

背筋の良い人を見ると羨ましい。

多分この人が一番背筋が良いはず…だけど(苦笑)

 


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生きている限りいつか亡くなる。

多分私の性格上、遺骨に未練は持たない“はず”だけれど、

とりあえず、

頑張ったわ、私の骨、と言えるような自分でありたい。

そして…今日も足腰を曲げて清掃のお仕事を頑張っている自分や仲間たち、たくさんの労働者の皆さんに、

歩けなくなったら心まで痛めるので、体の声を聞いて生きて行きましょうね、と言いたいです。

 

 

 

炊飯器の衝撃

ずっと鍋を使い、ガスでご飯を炊いて食べていました。

 

炊飯器を辞めて…もう…十数年になるかしら?

 

たまたま友達が実家に戻ることになり…

「炊飯器使いませんか?」と言ったので、それなら貰うわ〜と頂きました。

 

それでこれをきっかけに老後のガスを使う回数を減らそうと思いまして。

 

へえ…

4年前でこんな形なのね。


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そして、ご飯を炊いてみると…

あら〜昔は蓋から湯気とか、汁とか出てたのに…とか昔を思い出しながら笑っていました。

 

久しぶりなので炊き終わりまでじ〜っと見ていましてね。

ほんとに湯気が出ないのね。

 

そして


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ふっくら炊けて…

食べてみると…

むっちゃ甘い!

なんなのこの甘さ!

 

あ〜汁や湯気が溢れてないから、それが全部このお米の中にあるのね〜とわかりました。

 

 

私にするとこの甘さは甘さ控えめの和菓子クラス。

 

ひやぁ〜甘いわ。

良いお米で食べているので、なおさら甘い。

 

香りも甘いし、噛むと益々甘い。

 

これってある意味、ご飯の量を減らさないと、お米の中の糖分が濃い??

 

冷凍用のおにぎりを小さめに作り、保存。

甘すぎて怖いわ(笑)

 

 

世の中の人でもっと最新の炊飯器はもっと凄いのよね、と想像すると、日本人のお米愛が広がる感覚をおぼえました。

 

ああ…お米。

このつやつやのご飯粒ひとつひとつに農家さんの大変さが染み込んでいる。

輝きは皆さんの愛の光ですし、

粘りは農作業の心意気を感じる。

 

ご飯をお腹いっぱい食べると元気が湧いてきて、

また明日も頑張ろう!と思うし、

家族の思い出さえも蘇る…

 

ご飯は凄い!

命を繋いでくれるし、

食べている人達の笑顔も見れる。

 

 

農家の皆さん。

本当に、

本当に美味しいお米をありがとうございます。

 

そして美味しく炊ける炊飯器を作ってくれている皆さん、ありがとうございます。

 

一つ年を取って思うこと。

先日、お誕生日が来ましてね。

周りの人に言ってはいないので当然

「おめでとうございます」とも言われないので、美容室で“お誕生日割引クーポン”で

美容室の先生に

『おめでとうございます』と言ってもらえたのが唯一。

 

 

お誕生日お祝いには何を食べようかな、と思って、選んだのが、

大好きだけれどいつも我慢しているお寿司。

そしておいなりさんと巻き寿司少しと、

大好きなサツマイモの天ぷら一枚。

ケンタッキーも好きなんですが、先日食べたので、辞めまして。

ケーキは買うのも辞めました。

 

なにせ、この年齢になると甘いものを少し食べただけで

「も~いいわ」という感覚。

 

ラーメンを少し食べただけで

「う~しょっぱい」という感覚と同じ。

 

とりあえずこれだけ食べられたので、胃腸は元気です。

 

では心の方を。

お誕生日の数日前から、

好きなことをして楽しく生きよう、ぐらいな気持ちがほんのり湧いてきて、

でも生活かあるから働かないとならないけど…

好きなことは?と自分に聞くと…

 

手芸が好きだけれど…目が疲れる、

本を読みたいけれど…目が疲れる…

短時間なら…

ああ老化が染みる。

 

思い出すのは諸先輩たちが話していた、

『年をとったらのんびり本を読むわと思っていたら、目が弱って見れなくなったのよ』とか、

『ビーズが好きだったけど…見えないから辞めたのよ』などの会話を思い出す。

 

テレビでおなじみの飲み薬を飲んだら?

と思うこともあったけれど周りは誰も飲んでいない。

60代がほとんどの清掃なのに。

 

大鏡

長時間は無理。

しんどいのよ。

 

あと好きなこと…

笑うことよね〜

You Tube

目がしんどいのよ。

 

…と考えていたら…年を取ったことを再確認している作業みたいになって…

やっぱり食べることに集中なのね、とひとりで笑う。

 

最近特に感じるのは朝目覚めた時に胸の真ん中よりちょっと左側あたりが少し重い感じがする事。

 

年に1〜2回、軽い“脈抜け、脈伸び”があるけど、経過観察で問題ないので、それではないんですが…

なんでしょうね〜

今日、何かあるの?の予感みたいなビミョーな勘があって、

年を重ねると、それがわかりやすくなって…

あ、繊細さんではないけれど、

ちょっと勘の感覚が他の人よりはある、と言われた事があって。

 

若いときはいろんな事象をたくさん吸収して、大人になって、

今になってあれこれ削いで、いや、勝手に剥がれ落ちているのか、

それとも記憶が無くなって来ているのか…

 

年を取ると不安が多くなるって聞いていたけれど、不安じゃなくて繊細になって来ているのか、

もしくはあの世に近くなってきているから防衛反応スイッチが入って来ているのか、

それとも…他に?と思うようになりました。

 

病院で働いていたときに年配の患者さんが、

「朝起きたら…今日も生きてるのか…と思う」と言う言葉を漏らしていましたが、

生きている、の意味が喜びなのか、辛さなのか…考えたあの頃の私…

 

友人、知人と話していると人や言葉を受け止め方も変わって来て、

最近、昔働いていた清掃の先輩と話をして、はっきりわかりました。

私…人と話している時、今無駄なことを言ったわ、と。

 

反省できるだけまだ自分はカワイイわ(笑)

 

ちゃんと素直に反省しよう。

どんなに年をとっても

「ごめんなさい」は言える人にはしておきたい。

そして

「ありがとう」を相手にきちんと伝えられる自分でいたい。

 

今日、定期検査でMRIを受けてきました。

問題なし。

脳は無事。

とりあえず正常に笑える心で暮らせる自分だけは保持しておきたい。

 

そして…来年、再来年…の自分のためにお手紙を書いておきたい。

未来の自分が今の自分に感謝してあげられるように…

清掃あるある〜苦戦するダンボール

ダンボールを分解して平らにする作業があるのですが、

一番分解しづらいダンボールってわかりますか?

それは重いものや液体が入っているもの。

お醤油とか、

出汁とか、

油とか。

 

そして

一番テープを剥がしづらい品物ってご存知ですか?

実はですね…

答えは“うなぎ”なんです。

 

白い箱に

「うなぎの蒲焼き(中国産)」と書いてあるのですが、これが手こずるの。

ダンボールを回収する業者さんが来るので、それまでには整理整頓しておくのですが、ダンボールってなかなかあのテープが剥がれない。

 

赤いテープでびっしりあちこちに貼ってあるの。

それもキレイに剥がれないのよ。

ちょっと爪を立てて、引っ張っても少し引っ張ったら切れるのよ。

一度開けたらすぐバレるぐらいの赤いテープの跡がつくテープなのよ。

 

さすがに…高級品はちがうわ…

扱いが。

 

え?国産のはもっと剥がしづらいのでは?

 

え〜っとですね。

国産のうなぎダンボールはまだ見たことがありません(苦笑)

きっと高級ホテルなら見かけるかも。

 

 

今日は土曜のうなぎの日。

あちこちのお店の値段を比べて歩いていて見ると…

無理!

ものすごい値段。

コンビニの値段も見たけれど…無理。

 

それなので、夜、遅くなってからもう一度近所のスーパーへ行くことにしました。

 

ああうなぎ…

本当はちゃんとしたお重に入ったのを食べたい…


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少し時期をずらして食べに行こうかしら…

 

決意とお金が必要なのでもう少し時間がかかりそうです。

成長しているものを頂く。

老後に欲しいものは、

この体を動かすための健康

日々必要なお金

適度な運動を兼ねる楽しい仕事

脳に楽しく刺激与え、笑って過ごせる穏やかな時間が流れる人間関係。

 

 

自分ができる生命維持のために今一番気をつけているのは食べ物。

特に筋力は大切なので食べ物はたんぱく質強化!

それとビタミン!

バランスがすべてなのよね。

 

ボディビルダーさんたちを参考にして鶏肉とブロッコリーは必ず食べています。

たまにブロッコリースーパースプラウトと鶏レバーを補給。


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ブロッコリースーパースプラウト購入。


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自家栽培できるらしい。

そして先日は…


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最近特に芽が出ている物を食べたがるのは不思議。

きっと生きて、成長している物を食べたいのよね。

自分の成長が止まってるから(苦笑)

 

今、ここまで伸びてます。



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前にテレビである先生が話していて、聞いたのは、

自分の気迫を上げたい時はトラとかヒョウ柄を着ると良いって。

生命体を身につけるとその生命体から“生きる”を貰えるから、と。

コスプレでも似てるかも。

その着ている人になった気分になるし。

 

着ている人を見ていたら、若かったら着てみたい、と、おばちゃんも思うし。

 

私はトラとかヒョウよりは着ぐるみの方が着やすいかも。

それに土台が痩せてないからヒョウ柄が横に伸びてシマ柄になって似合わないしね。

 

確かに…生きの良い魚を食べると元気になるわよね。

 

成長しているモノを食する生活をしていて久しぶりに体重を測ると…

 

体重は少し増え、

BMIは減り、

体脂肪率は変わらず、

筋肉量はとっても増え、

基礎代謝は変わらず、

そして年齢が8歳若くなっていました。

あら!

筋肉量が増えたのは嬉しい。

 

白血病だった池江璃花子さんが病気で筋肉が無くなり、それを復活させるためにしたことが、

太ってから筋肉をつける。

 

食べて、少し太って、筋肉をつけ…の繰り返し。

 

筋トレ、ストレッチは少ない回数を毎回必ずするようになり、

体の声を聞いています。

 

決して焦って回数を増やしすぎないように。

 

 

育つものを食べて老化で縮むのを遅くしていきます。

押し寄せるコロナ波…

知人男性のお話。

彼と友人5人、合わせて6人で久しぶりに集まることになり、
そしてが彼が仕事になってしまったので、残り5人で食事会をしたそうです。

そして…
その5人が次々とコロナを発症…
彼は
「行かなくて良かった」と話てくれました。


もう、こうなったら運、不運の世界。
同じ店内から移されたかもしれませんし。




飲み会ですし、
マスク無しだし…
声も大きいし…
衝立ないし…


私の近所の居酒屋さん数件の前を通っても、お客様みんなお酒片手にノーマスク。
何事も無いように飲んで食べて…

それは…患者さんが増えますわ。


マスクをつけていると言って完全装備でもないですし…
あれだけ医療機関で大変な想いをしてたことも…
記憶をなくされましたか?


私は周りに人が居ないときだけはマスクを外して歩いています。

なんて楽なんでしょう〜!と開放感に満たされる瞬間です。

もちろん向かいから人が来たときはすぐマスクをつけています。


清掃現場でも水を飲むときは風向きを考えて座る位置を考えます。

それだけ距離や方向を警戒しています。


なにせ私、
体質のためにワクチンを打てないので。
ワクチンを打っている数人からは打っていないことで周りに迷惑をかける、等、散々言われました。
打てないから仕方ないのです。


この件で人間関係がわかったのも事実でした。

打っていない人達できちんとしている人は、ワイワイ騒ぐようなことはしないし、身の危険があるからできないのです。

多分、私がワクチンを打ったとしたら“こうなる”の説明をすると驚くと思います。

実際、数人に説明したら、
「え〜そんな症状もあるの?」と言われました。


自分を守るまて行動が全てのカギ。
それだけを守ってここまで頑張って来ました。


とにかく基本的なことは守り、楽しめる方法はいろいろあると思うのです。

とにかく静かに我慢、我慢。
息のせいなのか、
それとも鼻水なのかわからないマスクの中の環境と戦いながら、清掃員として過す日々…


洗剤の入れ替えや継ぎ足し、
トイレ掃除の時は薬剤の跳ね返りの問題があるのでマスクは必須。

その我慢は続きますが、
とにかく
爆発的に広がるとか
第○波とか…
そんな波が来ない静かな程度になり、マスク無しで笑顔で笑えるようになって欲しいと祈っています。

え!あなたが…

同じ清掃会社で働いている60代の女性、公美さん(仮名)から

「A現場で○曜日と○曜日に働いているけれど、両方の曜日の別々の先輩からいじめられているの」と相談されました。

 

仕事中、気配を感じるので、振り向くと先輩が居て、仕事をじ〜っと見られていたり、

仕事の途中で呼ばれて行くと、

「ここが汚れている」とか、

「きちんとやって!」と声を上げられたり…

きちんとしているのに細かいところまで言ってくるし、

ひどい時には仕事の終わりかけで文句を言って来たりする。

 

とにかく細かい。

他の人には言わないのに…私だけ。

そして…曜日が違うのに、その先輩同士は私の仕事ぶりを知っていて、お互いに話が通じているみたいで…という話。

 

「困った先輩だね…」と私が言うと、

「頭に来るけど我慢して…我慢して…年をとっているから、再就職は無理だから、この会社をやめられないし」と悩んでいる様子。

 

 

私は彼女の仕事ぶりを知っている。

そんなに言われるほど仕事ができて居ないわけではないのに。

 

いじめだわ、

間違いなく。

 

精神的に辛いと思うわ…と感じたので対策を考えていました。

 


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その次の日、

久しぶりに美津子先輩(仮名)が来て、

「元気ですか〜?」と楽しく世間話。

 

それから美津子先輩が

「A現場なんだけどね」と現在の状況を話し始めた。

すると

「公美さんの仕事ができてないから○曜日と○曜日で長く働いているお局に、指紋が1つでもあったら文句言って、と言ってやったのよ。

そして公美さんに文句言ったら、言い返して来たらしくて、それならもっと細かいことを注意するようにしたら、と言ったのよ。

良くあれだけお局に言われて、出勤できるよね〜」と。

 

ええ!

首謀者はあなた?

指紋が1つでもあったら?

え?

それなら自分は完璧なの?

 

いや…

怖いわ…この人間関係。

怖い、怖い…

 

楽しく仕事をしたら心も体も楽なのに、なぜあえてこんなふうにするのかな…

何かを見つけて何とかしなきゃ。

 

大人の知恵を出してみます。