凄いですよね、スーパーボランティアの方。
スーパー・・ではない方でもボランティアの方を見てもテレビの画面に向かって拍手させていただいております。
人が人を助けるということはとっても素晴らしいことですもの。
お金も大切ですが、やはり住む家が被害に遭ったときは人力が一番欲しい時。
実家や家賃の払わなくてい家があって、家族がいていろいろなことを払う必要がないのであればお手伝いに行きたいな・・と思いながらテレビを見ていて、
出来ることは募金しかないわ・・と心寂しく思う日々。
若いとき、行けば良かった、と今更ながらつけたように反省のまねごとをしている自分・・
恥ずかしい・・
ある県ではボランティアのバスも貸し切りで出ていて
「休み中にお手伝いに行くのです」と父親さんと息子さんで話しているのを見ながら
あ~素敵、と心に温かいものを感じていました。
困っている人を助けたい
シンプルで美しい心根の人達が本当に自分の人生の時間を使って頑張っているのをみて、ボランティアの方の心の美しさに心が洗われて日々の自分の心の生活の見直しも考えさせられます。
先日、時間ができたのでお寺に行きました。
休憩室に座ってお茶を飲んでいると、背中が曲がったおばあさんが来られて、椅子に座ろうとしているとすぐ他の女性がそのおばあさんの椅子を引いて座れるようにして、それからお茶をすぐいれて、本堂から下げてきた御菓子をすぐ持ってきて、
わ~気がつく人だわ・・と感心しました。
そして私も何かおばあさんのために・・と思って、手を拭くためにティッシュを渡してさしあげました。
おばあさんは何回も
「ありがとうございます」と頭を下げてくださいました。
昔の人は頭がとってもとっても低いですものね。
暑いのにここまできてお寺のご挨拶ですもの。
気を抜いたら倒れる気温ですもの。
でも心は
「御先祖様への感謝とお寺さんへのご挨拶」で自分を支えてここまで来られているのですから。
徒歩、バス、電車・・徒歩でしょう?
その金額だってままならないですもの。
送迎バスがあるならまだしも・・
階段、階段・・
お寺と長いお付き合いなのでしょうね。
顔見知りの方と話が始まると笑顔が広がっていました。
心の健康の場所であり、御先祖様とつながる安らかな場所なのですものね。
きっとおばあさんの心の中は
「無事にここに来させていただいてありがとうございます」という気持ちが広がっていると思います。
助けてもらえるのも感謝。
助けさせていただくのも感謝。
たくさんの感謝が広がったらもっと生きやすい世の中になると思っています。